【保存版】いつものインスタントコーヒーが2倍美味しくなる裏ワザ

職場での休憩時間や気分転換をしたいとき、何を飲みますか？

リラックスできて頭がすっきりする飲み物、仕事で疲れたときや、ちょっと体を休めたいときに飲みたいものと言ったら、真っ先に思い浮かぶのはコーヒーではないでしょうか。

職場や自宅にコーヒーサーバーがあるととても便利ですが、常にコーヒーを用意しておこうと思うと水や粉の補充や手入れが大変です。仕事の合間などにさっと飲みたいときには、やっぱり、インスタントコーヒーが便利です。

お湯さえあればいつでも手軽に作れるインスタントコーヒーを、ちょっとした工夫でもっと美味しくする方法をご紹介します。

基本のインスタントコーヒーの作り方【オリジナル】

ついつい適当な分量で作って、コーヒーの味が苦かったり薄かったりしてしまうことはありませんか。まずは基本の作り方を確認しておきましほう。

メーカーのサイトによると、インスタントコーヒーの分量は、140ｃｃの熱いお湯に、ティースプーン一杯（約2g）がちょうどよいのだそうです。マグカップで飲むときには、お湯の量がもう少し多くなるので、スプーン一杯半ぐらいが適量です。

お湯は、熱すぎるとコーヒーが渋くなり、ぬるすぎると酸味が出すぎてしまう ので、90度ぐらいがベストです。沸騰させたお湯を、ほんの少し置いてから使うとちょうど良いようです。

水で練ってからお湯に溶かす水練りコーヒー【裏ワザ】

ためしてガッテンで紹介され、ネットでも評判になっている、インスタントコーヒーがびっくりするほど美味しくなる裏ワザをご紹介します。

1. カップに入れたインスタントコーヒーに、スプーン一杯の水を加える
2. スプーンの背でよく練って溶かす
3. お湯を注いで軽くかき混ぜる

本当に、たったこれだけ！

こうすることで、インスタントコーヒーの粉の表面のデンプンが固まってダマになってしまうことを防ぎ、粉っぽさのないまろやかな味になるのだそうです。

いつもの手順にほんの一手間を加えるだけで、インスタントコーヒーが本格的なレギュラーコーヒーのように美味しいコーヒーに変身します。

電子レンジで作るインスタントコーヒー【アレンジ】

お湯を沸かさなくても、電子レンジでインスタントコーヒーができるのをご存知ですか？

1. 電子レンジで美味しいインスタントコーヒー

カップに適量の水とインスタントコーヒーを入れて、レンジで1分ほど温めれば出来上がりです。沸騰させたお湯で溶かしたときと同じように、美味しくできます。

2. 牛乳を使ってカフェオレも簡単に

この方法で、水の代わりに牛乳を入れるとカフェオレになります。牛乳だけだとコーヒーが溶けにくいので、牛乳と水を3：1ぐらいの割合で入れるのがコツです。

3. 冷めてしまったコーヒーも美味しく

また、置きっぱなしにして冷めてしまったコーヒーを、電子レンジで温め直して飲むことができます。そのときに、ほんのちょっぴりの塩を入れると、温め直したコーヒーとは思えないほど美味しくなります。

お鍋で作るインスタントコーヒー【アレンジ】

お鍋を使ってインスタントコーヒーを作ることができます。

鍋に分量の水とインスタントコーヒーを入れて火にかけるだけ。細かな泡が沸き上がって、風味豊かなコーヒーが楽しめます。コツは、沸騰する前に火を止めること！

沢山の量を一度に作りたいときにも便利です。

インスタントコーヒーの上手な保存方法

インスタントコーヒーは、開封してから1カ月程度で飲み切るのがベストです。とは言っても、1ビン全部を使いきるまでに2、3カ月かかってしまうこともあります。しっかりとフタを閉めておけば、多少風味がとんでしまっても、最後まで美味しく飲むことができます。

十分に気をつけてきちんとフタを閉めて保存していても、いつの間にかコーヒーが湿気ってしまうことがあります。これは、フタとビンの間に隙間ができてしまうためです。

ビンの上の紙（内ブタ）を剥がすときに紙が部分的に残ってしまうと、紙があるところとないところとで高さに差ができてしまいます。この、紙1枚分のわずかな隙間から湿気が入り込んで、コーヒーを劣化させてしまうのです。

内ブタの薄い紙は、残らず取り除くようにしましょう。
きれいに剥がすのが上手くできないという方には、こんな方法がおすすめです。

瓶のフチを残して、真ん中だけを丸く切り取ります。

フタと瓶の間に隙間ができないので、コーヒーが早く劣化してしまうのを防ぐことができます。

まとめ

いかがでしたか？

熱いお湯さえあれば、短い休憩時間や仕事の合間にいつでも簡単に楽しむことができるインスタントコーヒー。でもその魅力は、手軽さだけではありません。

ちょっとした工夫で、インスタントコーヒーがもっと美味しくなります。
ぜひ、お試しください。