こんなはずじゃ・・・妊娠で後悔しないために夫婦で考えたい7つの事

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こんにちは、マメ子です。

最近、出産や子育てに関する記事を好んで読んでいます。
というのも、私たち夫婦は結婚2年目、ともに34歳、いわゆるベビ待ちです。

2014-06-27 14.28.06

6月に「子宮頸がん検診の知らせ」が届き、近いうちに婦人科へ行こうと思っています。目的はこの検診を受けるためだけではなく、もう一つ相談したいことがあるからです。

実は、なかなか妊娠しないんです・・・。

不安や焦りを感じ毎日のように妊娠のあれこれを検索し、こんな記事に出会いました。

妊娠はあたりまえのことだと思っているでしょ?そうではなく、奇跡の積み重ねです。

引用元:妊娠を科学する!男も知っておくべき高齢出産時代の妊娠のための基礎知識

そうでしたね。そんなこと、すっかり忘れていました・・・。

とてつもなく肝心なことを忘れていたんですよね、私たち。

もし、このことにもっと早く気付いてきちんと妊娠と向き合うことができたら、こんなに悩むことはなかったかもしれないし、結果も違っていたかも、と思っています。

初めて妊娠と向き合って気づいた、私たち夫婦に足りなかった事

この2年の結婚生活を振り返って、妊娠について真剣に考えたのはここ最近の話です。今まで「妊娠」と本気で向き合ってこなかったことに気づきました。
妊娠と向き合う上で、私たち夫婦に足りなかったものは一体何だったのでしょうか。

  1. 妊娠は夫婦2人のことなのに、自分一人で抱え込んでいた
  2. 根拠もないのに妊娠しない原因が私にあるような気がして、主人に対して申し訳なく思っていた。ネットでコソコソ調べてみたり、勝手に落ち込んでみたり・・・。
    問題は、どちらに原因や責任があるかということではなくて、一人で抱え込んで現実と向き合おうとしなかったこと。大事なことは、2人で妊娠と向き合い、どう支え合っていけるかということ。
    子どもを産むという行為は女性にしかできないことだけど、結婚も妊娠も出産も育児も、すべてが夫婦2人だからこそできる、と思えるようになった。
    「妊娠は夫婦2人のこと」これが私たち夫婦の考えた妊娠の大前提である。

  3. 妊娠はできて当たり前、簡単なことだと思っていた
  4. 排卵に始まり着床するまでの妊娠の仕組みやプロセスを知ると、妊娠は偶然の積み重ね、奇跡であると改めて感じることができる。避妊ばかりに気をとられていたけど、もっともっと妊娠の喜びを想像できたら良かったな、と思う。
    「結婚=妊娠」は当たり前だと思っていたけど、子どもをほしいと思っても妊娠しにくい人がいるということ。不妊も含めて妊娠の正しい知識を得ること、そして不妊は他人事ではないという意識を持つと事がとても大切。

  5. 妊娠は待ってくれないという現実から目を背けていた
  6. 40歳を過ぎて妊娠・出産したなんて話を聞くと「私でも大丈夫、まだまだ当分は大丈夫」と安易に思っていた。年をとれば妊娠しにくくなることや女性の妊娠にはリミットがあるということもなんとなく知っていた。ただ、それ以上知ろうとはしなかったし、自分に置き換えて想像することもできなかった。
    結婚していなくても、どんな女性にも、そして私にも、必ずその時が来るということ。

  7. 妊娠までの時間の使い方が曖昧だった
  8. 「子どもが欲しい」という思いは結婚前から2人とも同じだった。それなのに「そのうちね、もう少ししたらね」なんて思っていたらズルズルと時間だけが過ぎてしまった。
    私たち夫婦がこれからの人生で何を最優先するのかは決まっていたが、それを達成するためにどんな時間を過ごすのかまでは考えてはいなかった。妊娠はゴールが見えないことだからこそ、マイルストーンを設定して夫婦で向き合う時間を作る必要がある。

  9. 妊娠を自分たちの都合で計画していた
  10. 「夫婦2人の時間も欲しいし、仕事もしたい、貯金もしておかないと・・・」
    私たちはこの2年を自分たち優先で過ごしてきた。そして特にお金のことを心配して貯金の計画を立てた。やっと「今なら妊娠しても大丈夫」と思えるようになっても、そんなにタイミング良く妊娠しないし、思っていたよりも妊娠には時間がかかる。妊娠は思い通りにいかないし、子どもは作るのではなく授かるもの、ということを実感している。

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  11. 自分の体のことがわからず、大事にできていなかった
  12. これまで自分の体をあまり思いやってこなかったな、と感じている。過度なダイエットもしたし、貧血もあまり気にしなかった。基礎体温を測るのも続かないし、風疹の免疫があるかも知らなかった。
    体の中で起こることは本人であってもわからないことが多い。とにかく婦人科に行く習慣をつけておくと良かったな、と思う。「これくらいなら大丈夫」という勝手な判断は良くないし、妊娠に備えて時間をかけて体を準備しておく必要がある。自分の体はもちろん、パートナーの体を思いやることも大事なこと。

  13. 情報に影響を受け過ぎていた
  14. 妊娠を意識するようになってからいろんな情報を集め、出産や育児に関する社会問題を気にするように。最近もありましたね、国会で女性議員に対する暴言問題。
    年をとるほど子どもを産んで育てることが不安になったし、私は何のために子どもを産むのか、と妊娠への気持ちが冷めてしまう時期もあった。
    今は「私たちの人生を豊かにしてくれるから子どもを産みたい」とはっきりと思えるようになったので、それはそれで良かったのかもしれない。ただ、あまり自分を追い込み過ぎず、健やかな心を維持することも妊娠には大事なことなのかと。

妊娠のことを考える毎日の中で、嬉しい出来事がありました。私と同じ年齢の親友が、3年の不妊治療を経て妊娠したのです。

不妊治療と前向きに向き合うためにできること

親友の妊娠もきっかけとなり、妊娠を考える中で不妊治療を意識するようになりました。そしてとても興味深いデータを知りました。

約3割(31.3%)の夫婦は不妊を心配したことがあり、その半数(16.4%)が実際に不妊の検査や治療を経験している。この割合は増える傾向にある。

引用元:第14回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)夫婦調査の結果概要の取りまとめ

私たち夫婦と同じ悩みを持つ方が多いことに驚き、同時に安心しました。不妊治療は身近な医療であり、妊娠を考える上で決して特別なことではなく、前向きなものである、と思えるようになりました。
私たち夫婦は、これから不妊治療を含めた妊娠とどう向き合っていったら良いのでしょうか。

  • お互いを責めない、夫婦で協力する
  • 不妊検査でどちらに原因があるかはわかるもの。その原因がどちらにあっても責めないこと、夫婦2人のこととして受け止めること。治療は思うようにいかず、焦りや苛立ちの連続なのだろうけど、やっぱり2人が協力するしかない。パートナーと乗り切る覚悟を決めて2人一緒に婦人科を受診したい。

  • ゴールを決めない
  • 妊娠して治療終了となればそれが一番。しかし実際にはそんなに簡単なことではないだろうし、時間もお金もかかり、肉体的にも精神的にも2人の負担になることは間違いない。治療を進める中で、挫折や迷いも出てくるはず。終わりの見えない治療の中で無理をし過ぎてはいけない。時には立ち止まって、夫婦としてのゴールを変えてみたり、休んでみたりすることも必要だと思っている。

  • 相談できる相手を
  • 妊娠や不妊は、そもそもデリケートな問題なのでタブーになってしまいがち。でも2人だけで抱えるには大きすぎる問題。信頼できる人がいるのであれば、治療で感じる不安や辛さを打ち明けてストレスのはけ口を作っておきたい。信頼できる人に話を聞いてもらう(私の場合は実母だろうけど)ことで救われる時がきっとある。

まとめ

これまでの結婚生活を後悔しているわけではありません。でも妊娠を考えた時、すべてにおいて「もっと早く・・・」という思いはあります。男性か女性か、未婚か既婚か、どんな立場であっても妊娠について一度考えてみてほしいと思います。それもできるだけ早く。

この記事を書いて、自分の気持ちを整理できたような気がします。これから前向きに妊娠と向き合わなくてはいけないと思っています。

よく母親に「子どもは早い方がいい」と言われて「わかってる」なんて返事していましたが、全然わかっていませんでしたね。早く産むという意味だけではなく、早く考えることが大事だという意味が含まれていたのかもしれませんね。

マメ子は思ふ。
「妊娠は当たり前のことなんかじゃない」

また書きますね。

マメ子。

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この記事を書いた人

マメ子

マメ子

WEB関係の仕事を経て、現在は宮城で米農家の嫁として義父母と同居中。 家事や農業に奮闘するアラサー。 毎日の生活の中で感じたことを「マメ子は思ふ」のフレーズとともに自分の言葉でありのままに綴ります。

赤ちゃんを授かるということは当たり前ではないのは分かっているけれど、仕事が充実しているとどちらを優先するべきか迷うこともありますよね。

妊娠したら仕事を辞めるべきか、それとも何とか両立するべきか、仕事の内容によっても考えは変わってくるのではないのでしょうか。

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