健康管理室ではたらく看護師の仕事を徹底リサーチ
一般企業の健康管理室では、産業医と一緒に働きます。
医師が働いていない企業の場合は、保健師を採用するのが一般的です。
健康相談や健康診断の補助、急患や怪我の応急処置、メンタルカウンセリング、事故や病気の予防などが主な仕事です。
また、病院と違い、パソコンスキルが求められます。
土日や祝日がお休みの場合が多いので、スケジュールに制限のある子育て中の看護師に人気の職場です。
主な仕事内容
- 健康管理と健康診断
医師が在職している場合、クリニックと同じように、医師の介助、採血などを行います。
健康診断の準備や介助、継続的な健康管理も仕事です。 - メンタルカウンセリング
企業で働く社員のメンタルケアをします。
カウンセリングを通して、精神状態の観察や改善法の指導をします。 - 健康診断のデータ管理
パソコンを使用してデータ管理をします。
パソコンのスキルが必要な仕事です。
健康管理室で働く看護師の特徴
- 土日や祝日が休みで日勤のみ
子育て中や家庭の事情で夜勤の出来ない看護師に人気です。
夜勤がないのが人気の理由です。 - 経験のある看護師
新人ナースより中堅やベテラン看護師の方が求められています。
健康管理や健康相談が主な仕事なので、知識や経験が必要になるからです。 - 予防医学に興味のある看護師
社員の健康管理がメインなので、疾病の予防が大切な業務となります。
怪我だけでなく、ストレスからくる精神的な病気の予防や疾病などを予防する知識が必要です。
求められる人材像
社員の健康管理がメインなので、知識や経験のある看護師が求められています。
予防医学に興味があり、健康相談や指導ができる必要があります。
保健師の資格があるとより就職率があがりますが、医師も勤務している企業であれば看護師でも就職できます。
指導や健康管理の知識を深めることのできる職種です。
土日や祝日が休みのことが多く残業もないので、ストレスの少ない職場です。