総合病院ではたらく看護師の仕事を徹底リサーチ
総合病院は、主要な診療科や入院施設のある病院で、多くの看護師が働いています。
新人教育プランも徹底していて、新人看護師が就職するにはおすすめの職場です。
また、他の科へ移動することも可能なので、経験を積むこともできます。
結婚や子育てを理由に外来への移動も可能なので、長期的に働ける場所でもあります。
総合病院の主な仕事内容
- 外来
医師の診療の介助が主な仕事です。
採血や静注なども行います。また、患者指導もあるので、知識と技術が必要です。
当直勤務がある場合もありますが、ほとんどが日勤なので、夜勤が出来ない看護師に人気です。 - 病棟勤務
採血、血圧測定などの簡単な業務以外に、入院受け入れ、手術前後の看護、検査の介助や準備など仕事内容は幅広いです。知識と経験を積むには最適な職場です。
- 救急外来や救命救急センター
病院によっては救急外来や救命救急センターがあり、緊急時に適切な判断や対応が求められる責任が大きい仕事になります。ストレスやプレッシャーがありますが、やりがいもあります。
総合病院で働く看護師の特徴
- 3交代勤務や2交代勤務がある
病棟で働く場合、勤務交代があります。
日勤だけでなく夜勤や準夜勤などのシフト制となっています。外来の場合は日勤のみもあります。
- 他の病棟に移動も可能
いろいろな病棟で経験を積むことができます。3年以上経つと移動命令が出る場合もありますが、どの科に移動したいか希望を提出することも可能です。
- 看護に必要な技術を向上させられる
手術の種類や検査の内容など、病棟によって違います。
長く勤めるほどいろいろな経験ができ、その後の転職にも役立ちます。
総合病院で求められる人材像
新人看護師でもベテラン看護師でも働くことができます。
教育プランも充実している病院が多いので、新人看護師でも安心して働けます。
また、結婚や出産などで勤務時間に制限があっても、他の科や外来に移動出来るので、長期的に働く看護師も多くいます。
ただし、毎日結構忙しいため体力的に疲れてしまい、クリニックや個人病院などに転職する看護師も多いようです。