看護師を続けていく自信がなくなってしまいました
質問
Question私は現在外来に勤務しており、看護師になって2年目を迎えます。
ここ数ヶ月注射などで失敗ばかりしていて、先生にもっと真面目に仕事をするように注意を受けました。
真面目に仕事をしているつもりなのですが、失敗ばかりで自信がなくなってしまいました。
このまま看護師を続けていけるのか、また失敗するのではないかと不安でいっぱいです。
そこで、他の看護師の方は私のように自信を喪失したときにどのように気持ちを立て直しているのか教えてください。
回答
Answer注射などの医療技術面で失敗を繰り返してしまって自信を失う看護師は他にもいるのではないでしょうか。
また、そうした不安があることによって、事前に学習したりすることで成長するのではないでしょうか。
失敗するのではないかと不安になってばかりではさらに緊張してしまい、悪循環です。
看護業務は注射だけではありませんから、まずはリラックスしてみましょう。
不安は成長するために必要な要素
現在あなたが抱えている不安は、きっと理想の看護師像と現実とが乖離していることや、周囲に注意を受けたために生じたものなのではないでしょうか。
確かに一看護師として看護業務を安全に行えないのは問題ではありますが、発想を変えて、逆にそういった不安や、自信がない状態が自分を成長させると考えてみましょう。
そう考えることで、事前学習をしたり初心に返ってみることによって今のあなたの改善点が見えてくるかもしれません。
技術だけが看護業務ではない
看護師の業務は、注射や点滴などの医療技術だけではありません。
患者さんの話を聞いてあげることや、患者さんの指導、さらには療養上の世話など、医療技術以外にも求められるスキルは多いのではないでしょうか。
患者さんのために今あなたができることを冷静に考えて、良くなってもらいたいという気持ちを持てば、気持ちを立て直すことができるかもしれません。
看護師生活はまだまだ始まったばかりなので、気を落とさずに前向きに捉えてみましょう。