看護師のリーダー業務。指示受けをするときのポイントは?
質問
Question30代前半の看護師4年目です。
最近やっとリーダー業務に入れるようになったのですが、なかなか上手くいかなくて悩んでいます。
人間関係が上手く構築できていないためなのか、指示受け、指示出しがイマイチな感じがしています。
特に医師からの指示受けが課題です。何かポイントのようなものがありましたら、教えてください。
回答
Answerリーダー業務は医師からの指示を受けて看護師に指示を出す、中継地点みたいな存在ですよね。
リーダーの働きしだいで業務がいかに円滑に進むかが変わってくるため、プレッシャーを感じているのではないでしょうか。
中継地点であるからには、最も大切なのは的確に、そしてスムーズにということです。
的確にというのは、医師からの指示を分かりやすくポイントを掴んで伝えることです。
自分がどのように伝えてもらったら嬉しいか、それを考えて伝えていくことがポイントです。
そのために必要な情報をしっかりと医師から聞くことができれば問題ありません。
医師の特性を知っていることも大切
医師によって指示出しに特徴があるものです。
その医師ごとの特性を把握しておくと、指示受けの時にスムーズにできます。
そして、常日頃から医師とのコミュニケーションはとっておくと良いですね。
やはり医師とよく話をしたことがある看護師と、ほとんど話したことがない看護師では、感覚が違ってきます。
それ程話し込む必要はありませんので、ちょっとした会話を日々できるように心がけましょう。
指示受けをする時には他のことをしない
看護師の仕事は非常に忙しく、1つのことを行っている間に他の仕事が入ってくることが普通です。
そして、その状況の中で優先順位をつけながら動いていきます。
しかし、リーダーとして、指示受けを行っている時には他の仕事は一切しないということが大切です。
リーダー業務を行っていない看護師は、指示受けを一切見ていないことが多いです。
自分がやらないと誰もやらない、その気持ちを持ってしっかりと指示受けの対応をしましょう。
結果的に一番効率が良くなります。