体力的にも精神的にももう限界…看護師を退職したら後悔する?
質問
Question看護師歴5年目の者です。
責任が重い仕事を任せられるようになり、やりがいはあるのですが体力的にも精神的にも追いつめられるように感じています。
看護師の仕事自体を辞めてしまおうと思っているのですが、看護師を辞めた方で後悔している方はいるのでしょうか。
回答
Answer看護師の仕事は命を取り扱う仕事なので、責任が重いですよね。
心身ともに負担を感じてしまい、退職を考えてしまうほどであれば、質問者様はよほどハードな業務をこなしているのでしょうね。
そのような時、一度看護師から離れて他の仕事をすることによって、精神的にも落ち着いてから復職することで、現在では看護に前向きに取り組めるようになったという声も聞きます。
もちろん、いくつかのマイナス面もありますが、一旦辞めて外の世界を見ることも選択肢の1つとして考えられます。
後悔したとしたら、またそこから看護に対して改めて考える機会も得られるのではないでしょうか。
看護師を辞めるデメリット
デメリットとして、看護師としての出世が難しくなることと、収入面での不安が挙げられるでしょう。
看護師の仕事を辞めると、まず師長などになるのは難しくなる可能性があります。
経験が必要とされる役職のため、ブランクがあるとハードルが高くなってしまうのです。
また、他の職業に就いた場合は、給料が下がってしまう不安もあります。未経験で仕事をする場合は収入面の不安はどの職業にも言えることです。
このようなデメリットがのちのちの後悔の原因になる可能性はあります。
ブランクがあっても看護師にはなれる
辞めてしまったとしても、看護師の資格さえあれば、看護師としての再就職は可能でしょう。
研修システムが充実している病院もあるので、数年のブランクがあっても復帰することは多くの場合可能です。
質問者様が今本当に看護師の仕事を辞めたいほどに追い詰められているならば、無理をせずに一度離れてみて、違う視点から看護師の仕事や社会を眺めてみることも1つの選択肢ではないでしょうか。