看護師転職の面接で、志望動機の印象を良くするポイントは?
質問
Question20代女性で看護師歴5年です。
透析の技術を身につければ将来職に困ることはなさそうなので、透析のクリニックに転職しようと思っています。
面接時、志望動機を聞かれたときに印象を良くするにはどうすればいいでしょうか。
回答
Answer透析のクリニックに転職するおつもりなのですね。
志望動機は看護師の転職時の面接で必ず聞かれるといっていい重要項目です。
看護師の転職理由として最も多いものは、労働の過酷さと人間関係によるストレスです。
しかし、あまり率直に話しすぎると面接官から良い印象を受けません。
とはいえ、将来食べていくのに困らないからというのも、たとえ本音ではあったとしても正直すぎる感があります。
そこで、志望動機で印象を良くなるようにするにはどう考えたら良いのか、二つの例を紹介します。
スキルアップをアピールする
一つ目がスキルアップを志望動機にすることです。
これまで働いてきた経歴や専門にしていた仕事を自己紹介し、これからのスキルアップや目標としている資格の取得を積極的にアピールすると良いでしょう。
資格取得を目指しているため、透析に関する専門的なスキルを身につけられる環境で働きたいと思って応募したといえば、前向きな感じがして好印象を与えられます。
もしそのクリニックが透析で有名であるということであれば遠まわしにクリニックについて知識をもっているということもアピールできます。
転職先の優れているところをアピールする
二つ目は転職先に優れているところを志望動機に据えるという方法です。
「透析の分野で優れた医療を実施していると聞き、是非、御院で勤務したいと思っています」という風に優れている点を直接的にアピールすることは悪いことではありません。
クリニックについてよく知っているということをアピールでき、仕事に対する積極的な意志を示すことができます。
転職先のクリニックについて少し下調べしていくとこのようなアピールがしやすいと思います。