IFA認定アロマセラピスト
近年、ますますニーズの高まっているホリスティック医学の観点から大自然の恵みであるアロマオイルを的確に扱える高いスキルを持ったアロマセラピストとして独立開業を目指します。
資格取得には、アロマテラピー理論を中心に、その他、解剖生理学や病理学、栄養学、心理学、衛生学、東洋医学、ビジネススタディなど、アロマセラピストとして独立するのに必要な密接分野を集中して学ぶことで、アロマテラピーを通して総合的にクライアントをケアすることができます。
看護師業務への活かし方
病院やクリニックといった医療現場に限定されず、在宅医療での患者ケアにも注目が集まっているのがIFA認定アロマセラピスト資格です。
看護師として病気の治療をサポートするツールの一つにアロマテラピーを加えることで幅広いケアアプローチが可能となります。
とくに補完代替療法のなかでもフィジカルだけでなくメンタル面でのケアに強いアロマテラピーなら、患者様の心のケアを通してQOL向上に役立ちます。
資格取得に向けて
資格取得の条件
- アロマテラピースクールでIFA認定コースを履修して得られる受験資格を取得すること
- 認定審査に合格すること
取得に向けての勉強方法
英国IFA認定校に入学して所定のコースを修了し、受験資格を得るのが一般的な認定試験への道のりです。
大半の認定校はIFAが規定する250時間のコースにプラスして独自カリキュラムを提供しています。
幅広くホリスティックなケアに関する知識を学び、実践的なスキルを身につけることができます。
家族療法カウンセラー資格保有看護師の大変さとやりがい
病院やホスピスなどの場合、補完代替療法に理解の薄い場合、アロマテラピーを積極的に使うことが難しいこともあり、資格の活用を見出すことが大変であると言えます。
看護師を中心に医師や医療スタッフのとりまとめとともに、患者様やその家族へアロマテラピーでケアをするメリットを伝える必要があります。
しかし、うまく用いることで、アロマテラピーケアは寄り添う看護を目指す看護師にとって最適なツールとなるでしょう。
重度の患者様のストレスを和らげることはやりがいも大きなものです。