職務経歴書に押印は必要ですか?
質問
Question20代後半の女性看護師です。
看護師として7年のキャリアがあり、職務経歴書を書こうとしたところ、押印が必要と書いてあったり不要と書いてあったりで、本当はどちらが正解なのか分かりません。
押印は必要なのでしょうか?
回答
Answerネットの情報は正しいものと誤っているものとがどちらも正解のように書かれているため、判断に迷ってしまいますよね。
結論から言うと、押印の必要はありません。
しかし、それだとせっかく質問を頂いたのに申し訳ないので、1つの基準をお伝えします。
それは利用しようとした職務経歴書に押印欄があるかないか、これで決めるのがベストです。
履歴書にも押印欄があるものとないものがあり、ないものには押印しません。
それと同じように解釈されると良いかと思います。
押印した方が正式な書類にはなる
押印がある方が、正式な書類となりますので、履歴書には押印があった方が良いです。
履歴書は経歴に嘘があると公文書偽造罪にあたる、と言われているように重要性の高いものだからです。
そして、その中にある経歴によって経験加算を決めていきますので、より重要な書類と言えるでしょう。
しかし、職務経歴書はあくまで履歴書をサポートする書類です。
履歴書が不要な面接はほとんどありませんが、職務経歴書がない面接は珍しくありません。
契約書で言うと、本契約書が履歴書で、覚書が職務経歴書という感じでしょうか。
押印の有無より中身です
職務経歴書の場合は、押印の有無よりも書かれている内容の方が、重要度が高いです。
よってそれ程押印のことを気にする必要はありません。
職務経歴書と履歴書をセットで考え、強みをしっかりと伝えることができていることが重要です。
看護師の場合は、職務経歴書を書く必要がある職場はそれ程多くありません。
しかし、一般企業などで就職する場合は必要になりますので、1つずつ疑問は解消し、しっかりとしたものにしていくことができると良いですね。