職務経歴書の自己prと志望動機の違いは何?

質問

Question

30代前半の女性看護師です。
看護師として8年間のキャリアがあり、この度転職しようと思い、準備をしています。

準備の中で職務経歴書の作成をしているのですが、志望動機と自己prの違いが分かりません。
どう違うのかを教えてください。

回答

Answer

明確な違いはありませんが、一繋がりのシナリオとしてイメージすると分かりやすいかもしれません。

まず、志望動機が先にきます。
質問者様が今後どういう仕事をしたいと思っていて、それを満たす職場として御社を志望した、という感じになります。

そして、その志望動機に至ったのは、こういった経験があるためだ、という部分が自己prになります。

その後で御社にこういう形でスキルを還元することができるとう部分まで記載すると、面接官もよりイメージしやすくなります。

別々に考える方が考えやすい

とはいえ、2つを続けて考えるとイメージしにくくなり、難しくなります。
まずは志望動機をしっかりと考えるようにしましょう。

もともと面接を受けようと思った時点でどういった部分に興味を持ったのかはあるはずです。

条件面ではなく、出来るだけ仕事内容での興味を持った部分を書くと良いですね。
そして、志望動機が固まった上で、自分のスキルについて整理しましょう。

自分のスキルが整理できれば、今度は面接に伺う求人先で活かせるスキルが分かってきます。
その内容を大々的にprするようにしましょう。

志望動機も自己prも実際のことを書きましょう

よく志望動機などで求人先を持ち上げるような書き方をする方がいます。
そうすると、その内容に一致していない、ということで不採用になることがあります。

特に病院の場合は、看護師のスキルよりも長く勤務してくれる看護師を採用したい傾向にありますので、実際の内容と志望動機、自己prが一致していることが大切です。

つまり、過剰な期待をして入職されるとすぐに辞めてしまう可能性が高いと判断されてしまうことがあるのです。

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