退職を申し出てから実際に辞めるまでの最短期間は?
質問
Question20代半ばの看護師です。
病院の看護師になってから半年ほどが経過するのですが、職場の環境の悪さにそろそろ鬱憤が溜まってきてしまいました。
もう今すぐにでも辞めたいくらいです。
退職届を出したら、ある程度は働かないといけませんよね。
しかしそのある程度が具体的にいつまでなのかわかりません。
退職届を出してから辞めるまでの最短日数を教えてください。
回答
Answer退職届を上司に提出しその後退職に至るまでは、最低2週間という期間が必要になります。
したがって、2週間が経過すれば、それ以上以前の職場にいる必要はないのです。
ただし、一般的には退職する1カ月前にはその旨を伝えるというような暗黙のルールがありますし、職場によってはその点が就業規則に記載されていることもあります。
質問者様の場合は、少しでも早く辞めたいということですから、上司などに退職までの最短期間である2週間で仕事を辞められるように掛け合ってみてはいかがでしょうか。
また、退職届を出した後は、前向きな気持ちで仕事と最後まで向き合ってみてください。
忙しい仕事を毎日こなしていれば、時間の経過もあっという間のはずですよ。
また、看護師という仕事は人員が命ですので、比較的引き止めに遭うことが多いです。
それを踏まえて退職理由を考える必要があります。
退職まで最短2週間
退職届を出してすぐに退職できるというものは、ドラマなどの世界ではよく見られる光景ですが、現実世界に置いて退職受理までは最短で2週間程度は掛ります。
また、職場によっては1ヶ月程度掛ることもあります。
ですので、退職届を提出するのであれば、退職をする1ヶ月前くらいから退職届を提出するようにしましょう。
早急に仕事を辞めたい場合には、その理由などを明確に、正直に伝えてみましょう。
引き止められにくい退職理由
看護師は常に人手不足に悩んでいるところもあるため、一人でも人員が欠けると大変です。
そのため退職を引き止める人もいます。
意志が弱い人はその引き止めに応じてしまうことがありますが、どうしても退職をしたい場合には、引き止められにくい退職理由を考えましょう。
遠方に引っ越す、家族の介護をすることになったなど、主に「家の事情」を退職理由とすると引き止められる確率が下がります。