履歴書の健康状態はどう書くの?

質問

Question

20代前半女性で、看護師歴3年です。
現在、慢性疾患の持病を患っていてあまり体調が良くない状態です。

お仕事にも影響するかもしれないので履歴書に持病と健康状態について書きたいと思っていますが書き方が分かりません。

適切な書き方を教えてください。

回答

Answer

持病を患ってらっしゃるのですね。

現在、健康状態が芳しくない旨は履歴書に書いておいた方が良いです。
採用者側としても健康状態は選考基準の大切な要素になっています。

どんなに有能な看護師でも健康に問題を抱えている人は即座に採用とはされないでしょう。

持病を持っていて健康状態が悪く仕事にも支障がでるようならば履歴書に工夫を凝らして書く必要があります。

勤務内容に支障がでない程度であれば持病を患っていても健康状態の欄に「良好」と書いて構いません。

しかし、定期的に通院している場合は事実を残さず書きましょう。

「現在、○○病を患い定期的に通院しているが、通院により遅刻した場合は残業により取り戻している」と自己フォローすることで読み手の印象もだいぶ違います。

履歴書に健康状態欄がない場合は、特記事項の欄に記載すると良いでしょう。

健康状態欄の書き方 

健康状態が良好で全く問題がないか、持病を患っていても勤務に支障がでない場合は、「良好」もしくは「きわめて良好(前職で一度も病欠なし)」といった風に健康状態欄に記載しましょう。

問題なく仕事ができると思われるので良い印象となります。

現在持病を患っていて、現在病院やクリニックに通院している場合はその旨を記しておいた方が良いです。

虚偽記載として問題になることはまずありませんが「履歴書には書いていなかったではないか」と勤務条件の面で本人にとって厳しくなる可能性があります。

健康状態の記入例

一言で終わらせるよりせっかくなので具体的にアピールしましょう。

「きわめて良好(体力にはとても自信があります。学生時代、無遅刻・無欠席で表彰された経験があります)」

「良好(この1年間は、風邪を引いていません。体調管理には自信があります)」
また持病があるというのであれば、できるだけ前向きな書き方にします。

「通常業務に支障なし(普段は問題ありませんが、月に一度、持病による通院あり)」

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