看護師の転職は何年目がいい?
質問
Question20代後半の女性看護師です。
看護師歴5年になります。
今の職場に不満はありませんが、新しい分野を学んでみたとい思うようになりました。
ただ、5年目で転職していいのかわかりません。
一般的には何年目で転職する看護師が多いのでしょうか?
回答
Answer新しい分野に興味を持たれることは、とてもいいことだと思います。
一般的に看護師の転職は、看護師歴平均3−4年のようです。
転職の理由は人それぞれで、結婚や出産が理由の場合やキャリアアップが理由の場合などがあります。
質問者様のように、キャリアアップを目指し違う分野の経験や知識を向上させる目的での転職も多いですよ。
転職するならば、転職後に3年以上働ける職場・分野を探すのがポイントです。
3年以上働いてから転職
一般的に、3年以上働くと、大体のことは経験できます。
国立病院などでは、4−5年ごとに異動がありますので、同じ病院で働いていても移動によって他科を学ぶこともできます。
そのため、大学病院や国立病院に務めているのであれば、異動の希望を出すこともできます。
職場に不満がなく転職に不安であれば異動するという方法を考えてみるのもいいと思います。
転職する場合も、大体3年以上働いてから転職した方が、採用率が高くなります。
新しい分野を目指すとき、どんな仕事をしてみたいかよく考えてから、3年以上は務められるような転職先を探すことをおすすめします。
どんな分野を選択するか?
キャリアアップを目指して転職する看護師の多くは、最初に学んだ分野から全く違う分野に転職しています。
例えば内科から眼科というような転職であり、中には認定看護師を目指す看護師もいます。
看護学校を卒業した時に考えていた自分に向いている分野と、実際に合っている分野や興味のある分野は違うことがあります。
看護学校にいた頃は絶対無理だとか嫌いだと思っていた科が、将来的には一番自分に合う科だと気がつく場合もあります。
せっかく新しい分野に挑戦するのであれば、その分野で働く先輩看護師の話を聞いたり、調べたりして、じっくり探すことをおすすめします。