プリセプターの指導が怖くて心が折れそうなのは、私が甘いだけ?
質問
Question私は20代で看護師1年目の女性ですが、ミスをするとプリセプターに厳しい言葉で注意されたり、同じことを訊くと呆れたような態度を取られてしまいます。
自分のデキが悪く要領も悪いせいか、だんだん看護師という仕事に嫌気がさしてきました。
プリセプターの言動に心が折れてしまう自分は根性がないだけなのか、後輩指導の経験が豊富な看護師にアドバイスをもらいたいです。
回答
Answerプリセプターの指導が怖くて心が折れてしまいそうになるのは、あなただけではなくて看護師1年目を経験した人は誰でも同じものです。
プリセプターは看護師3年目が担当することが多いですが、まだ新人の1年目の質問者様にはプリセプターとの実力・経験差はかなりあると考えていますよね。
しかし、実際はプリセプターもつい最近までは新人でした。
イライラしたり怒ったりするのは、相手にも余裕がないからです。
もしどうしてもプリセプターが合わないと感じるならば、プリセプターを変えてほしいと上司に相談するとよいでしょう。
プリセプターに質問する時間を打ち合わせて決定する
看護師と言うのは1年目も3年目も年数に応じて業務量は増えて行きます。
ましてや命をあずかる職場なので指示は厳しいこともあります。
プリセプターも余裕がないことが多いので、まずはプリセプターのスケジュールを確認して、いつなら質問しても大丈夫なのか事前に打ち合わせておくと良いかも知れません。
その時に「今日の業務のここが分からない」と尋ねます。
問題なのは、分からないことをそのままにしておくことです。
すると悪循環に陥りプリセプターに注意されると怖いとなってしまいますね。
上手く行かない場合はプリセプター及び上司に相談
新人看護師が退職するのはプリセプターとの関係が原因と言うケースもかなりあります。
しかし、せっかく看護師になったのに辞めてしまうのは辛いですね。
そういう時には、プリセプター本人にお互いの関係について率直に意見をしてみることも重要です。
相手からもあなたの態度について厳しく言われることもあるでしょう。
しかし、話し合いで解決して円満にその後の関係を築いた看護師達もいます。
それが難しい場合は上司に相談してプリセプターチェンジの判断をしてもらいましょう。