整形内科で働く看護師さんの仕事とは?
整形内科で働く看護師の勤務先には、総合病院やクリニックがあります。
整形内科の数は全国的に多いものですが、整形内科に関する知識や経験があれば転職に有利になります。
なお、整形内科では整形外科とは違い手術を伴わない施術を行います。
リウマチや骨粗しょう症などで、骨や関節に異常がある人に薬の処方や生活指導を行います。
整形内科の主な仕事内容
・外来診療のサポート
医師の診察のサポートを行い、医師や患者様が治療を受けやすいようにします。
・患者様の対応
検査をしたり、予防や治療法などを患者様にわかりやすく伝えます。
患者様が医師に相談出来ない事を相談される場合もあるので専門的な知識は必須となります。
・検査や検査の準備
患者様がどんな病気であるか特定するために検査を行います。
検査には色々な物がありますが、検査がスムーズに行われるように考えながら検査の準備をしていく必要があります。
整形内科で働く看護師の特徴
・整形内科に関する専門的な知識と経験
整形内科では手術をしません。
どのようにすれば患者様が快適な日常生活を送ることができるかを考え、生活の指導と食事の指導を行います。
・医師と患者様の架け橋になれる
医師と患者様の間に立ち、両方をサポートしていきます。
これは大変な事でありますが、患者様が快方へ向かった時にやりがいを感じる事ができます。
・さまざまな症状に合った対処法をすぐに考えられる
さまざまな症状の患者様がいる中で、一人一人に合ったケアを提供する必要があります。
求められる人材像
整形内科は、全国的に見て少なくない診療科目です。
専門的な知識と経験がある事でどこの整形内科でも活躍する事が出来ますが、知識や経験だけでなく患者様へのおもいやりも求められます。
外科の経験もあれば、転職に有利になります。
内科なら夜勤が少ない(もしくはない)可能性も高まりますので、看護師の仕事を長く続けていきたいと考える人には向いている診療科目です。