面接の後はお礼状を出すべきですか?
質問
Question20代半ば女性で看護師歴4年です。
病院の面接に行くのですが、マナーについて分からないことが多くあります。
面接を受けた後はお礼状を書くべきか書かなくていいのかどちらがいいでしょうか。
書くべきならその書き方が知りたいです。
よろしくお願いします。
回答
Answer律儀に考えるならば面接後にお礼状をだすべきか気になるところですね。
看護師の面接においては基本的にお礼状の必要ありませんのでご安心ください。
お礼状の有無で、採用が左右されるということもありません。
それよりは面接時でのマナ-を心がけてください。
もしどうしても感謝の意を伝えたい、アピールしたいということであればお礼状をだしても良いかもしれません。
下にお礼状のサンプルを挙げておきます。ご参考になさってください。
転職時面接のお礼状の例
拝啓 貴院ますますご発展のこととお慶び申し上げます。
このたびはお忙しいところ面接の機会をいただき、誠にありがとうございました。
面接では、医療現場に関するお話を聞くことができ貴重な経験となりました。
今後の医療の取り組みに関してお伺いし、是非とも貴院のさらなる発展に貢献したいという気持ちでおります。
貴院の一員としてお役に立ちたいと思いますので、是非ともよろしくお願いいたします。
本日は貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました。
末筆ながら、貴院のますますのご発展をお祈り申し上げます。
敬具
マナーのポイント
大切なのは面接で感謝の意を伝えるということと入職の意思を伝えることです。
面接の最後には、「こちらの病院(御院)で是非お世話になりたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします」という言葉を添え、入職の意思を伝えましょう。
また、面接がすべて終わり退室する際には「貴重なお時間をいただきありがとうございました」と感謝の意を伝え、ドアの前で「失礼いたします」と言いましょう。
形式的なマナーとしてはこれだけで十分です。
お礼状の例を挙げましたが、一般的に看護師の面接でお礼状をだす人はあまり多くありません。
人と人の面接ですので、大切なのは笑顔と敬語を用いた話し方です。
基本的なことができていればマイナスになることはないと気持ちを強くもって面接に臨んでください。