退職を切り出せず、困っています…
質問
Question20代後半の女性看護師です。
師長と気が合わずに退職を考えています。
その旨を伝えたいのですが、なかなか退職の意思表示ができなくて困っています。
退職の話の切り出し方はどうしたらいいのでしょうか?
誰にどのように話をしていけば良いか教えてください。
回答
Answer退職の意思表示は、今回問題となっている師長にするのが一般的です。
そして師長から看護部長に話を上げてもらい、そこで退職届が受理されれば退職に向けて話が進むのです。
そうなると気が重いと思うかもしれませんが、師長と気が合わないと感じているのであれば、多分師長も同じようにも考えている可能性が高いです。
気が合わない部下と一緒に仕事をしたいとは思っていないと思いますので、退職の話は言いやすいのではないでしょうか。
言い出し方は話がある旨を伝え、2人での面談を希望すれば良いです。
面談の時には退職届を用意し、冒頭で提出した上で口頭で退職の意思表示をしましょう。
取り合ってくれない時には看護部長に
しかし、このような場合には師長が面談に取り合ってくれないことがあります。
これは退職時期を伸ばすための作戦であることが多いです。
そういった時に、看護部長のところへ直接退職届を持っていきましょう。
多くの場合で厳しく叱られます。
師長を通さずに退職の意思表示をするとはどういうことかと言われます。
取り合ってもらえなかったので、と説明しても無駄です。
ここで一歩も引かない姿勢を見せて退職の意思を伝えることが大切です。
すると、引き止めが難しい看護師だという認識になるため、退職の方向で話が進むようになります。
雑談では話さない
雑談ベースで師長に退職の話をする方がいますが、それは退職の意思表示ではなく相談です。
正式な話としては、師長は受けていません。
そういった形ではなく、退職届をしっかりと用意し、それを持って面談に臨むことが大切です。
形を示すことで、適当な対応ができなくなります。