職務経歴書を作成するときの注意点はありますか?
質問
Question20代前半の女性看護師です。
看護師歴は2年ほどで、職務経歴書が必要になりました、
今まで書いたことがありませんので、どういった内容にすればいいのか分かりません。
職務経歴書を作成するにあたっての注意点があれば教えてください。
回答
Answer職務経歴書を作成するにあたって最も注意する点は、一貫性があることです。
志望動機から職務経歴、そして自己PRまでが一繋がりになっていて、その流れが納得いくものになっていれば問題ありません。
もし、質問者様の経歴と今回の志望動機に矛盾点があるのであれば、それを説明することが必要になります。
職務経歴は志望動機と関連がある
職務経歴と志望動機が別々になっていると、何も分かっていないという印象を面接官に持たれてしまいます。
自分自身が今まで経験してきたものがあり、それをどのように活かしていこうと思っているのか、そしてもし新たなチャレンジなのであれば、その理由も必要になってきます。
病院やクリニックなどは、長く勤めてくれる看護師を探しています。
一貫性のない考え方の看護師は、ころころと気持ちが変わってしまい、早期退職に繋がる可能性があると見られています。
面接中に説明する機会もある
職務経歴書に志望動機や自己PRなどを書いていきますが、ちょっとした矛盾点などがあった場合には、面接時に質問されることがほとんどです。
つまり、面接で説明する機会があるということです。
よって、職務経歴書で無理に長々と説明することはありません。
難しい説明の場合には、口頭で説明する内容を考えて面接に臨むようにしましょう。
看護師の場合は、書類審査よりも面接が重視される傾向にあります。
職務経歴書も履歴書も、面接での質問などを円滑にするためのツールに過ぎないのです。
自分自身で職務経歴書を書くと、何となく自分の経歴を客観的に見ることができるようになります。
その中で、文章で説明するか口頭で説明するかを決めていきましょう。