神経内科で働く看護師さんの仕事とは？

神経内科で働く看護師の勤務先は、総合病院など大きな病院が主となります。

神経内科では、脳や神経、筋肉などに何らかの障害が起こり、自分の思いとは別に身体が動いてしまう、または身体が動かせなくなってしまう病気などを診療します。

その他にも、脳の障害による記憶障害なども診療します。
パーキンソン病などの難病と呼ばれる病気を治療する事もあります。

神経内科の主な仕事内容

• 外来診療のサポート
  医師と患者様の間に立ち、医師の指導のもと患者様の相談にのったり、処置をしていきます。
• リハビリテーション
  患者様の症状によってはリハビリテーションが必要になる時があります。

  特に身体が上手く動かせない患者様の場合にリハビリテーションを行いますが、患者様の症状によってその内容は異なります。

• 患者様とご家族のサポート
  患者様のサポートはリハビリテーションだけではありません。

  患者様の心の負担もかなり大きなものですから、それを受け止め負担を緩和できるようなおもいやりのある心が大切です。

  また、不安を抱いているご家族に対するケアやサポートも行います。

神経内科で働く看護師の特徴

• 神経内科に関する専門的な知識と経験
  神経内科では、専門的な知識と経験が必要になります。
• メンタル面でのサポート
  リハビリテーションだけが治療ではありません。
  患者様の心を支える事も治療の一環です。
• どんな所で働くか
  神経内科と一口に言っても、その中で何を専門としているかの違いによっても担当する患者様に違いが生じます。

  神経内科に訪れる患者様は苦痛を伴う場合が多いので、それを緩和してあげられるような心が大切です。

求められる人材像

神経内科は特殊な病気を相手にします。

専門的な知識と経験が必要なことはもちろんの事、常に新しい病気や新しい治療法に対する知識を高めていく向上心がある看護師が求められます。

経験者が求められる傾向にありますが、未経験でも専門的な知識を増やすことができる看護師ならば転科することが可能でしょう。