看護研究が辛くて転職を考えています
質問
Question病棟勤務をしている看護師2年目です。
看護研究の負担が大きいため、今の職場を辞めて看護研究をしない病院へ転職したいです。
看護研究がない病院はどのようなところがあるのかを知りたいです。
回答
Answer看護研究がない職場はほとんどないのが現状です。
個人経営のクリニックではまれに看護研究がない職場もあります。
ただし、院長の方針次第で、逆に熱心に研究をしている職場もあります。
どちらかと言うと、クリニック・老健・外来・福祉系は少ないと言われています。
確実なのがパート勤務です。
看護研究が辛い理由
看護研究が辛いのは、ほとんどの看護師が抱える問題で、転職原因や退職原因にもなっています。
この背景には、看護師としても看護研究が嫌なので残業しません、退職しますとはなかなか言えないことがあります。
また、修士を持っているのでいつも看護研究を任されているケースでも、本人が希望しているのではなく、ほぼ毎回同じメンバーで仕方なく休日返上で勉強、発表会へ行くケースが多いです。
中には、一人に押し付けられて体調不良になってしまう看護師もいます。
さらにせっかく研究を提出しても評価されない、もしくは厳しく内容について叱責されて、辛い思いをする看護師も多いです。
実際、看護師は人手不足でサービス残業をしながら、帰宅後はレポート作成に追われ、休みは連休がほとんどないので、疲れて寝てしまうだけと言うこともあります。
そんな状況で仕方なく参加した看護研究は評価される内容になっていないこともあります。
パートで看護研究をしない
看護研究はほとんどの職場であるものですが、確率で言えばクリニック勤務ならば看護研究がない可能性があり、パートなら看護研究をせずに働くことが出来ます。
ただし、給与面ではパートだと現状の給与を維持することは難しいです。
それでも、看護研究の問題で職場が嫌になったり、体調不良になった人は、再度看護師として働く時にはパート勤務を選ぶ人もいます。