看護師はうつ病が多いと聞きましたが、何割程度がうつ病にかかるのですか?
質問
Questionうつ病について調べていたら、看護師関係の職種に就いている人は、うつ病になりやすい…ということを知りました。
私は看護師をしているのですが、そんなものを見てしまうと私もいつかはうつ病になってしまうのかな?と不安になります。
そこで知りたいのですが、看護師さんで実際にうつ病患者さんになってしまった人はいるのか、看護師さんの何割ぐらいの人々がうつ病になってしまうのか、ということを教えてください。
お願いします。
回答
Answer看護師がうつ病になってしまう割合は5%程度と言われています。
一般的にですが、看護師の中でうつ病になってしまうタイプは過労が原因となっているんです。
看護師不足の問題や夜勤、日勤と繰り返して生活が不安定になってしまっている、医師や看護師同士のトラブルなど、かなり負担が大きくなっています。
これは一般的な傾向となっているので、うつ病にならないためにはまずストレスを抱えないことが大切です。
もし、今の環境であまりにも負担が大きいと思ったら、信頼できる方に相談をしてみるといいでしょう。
こうした問題を一人で抱えてしまうのは危険なので、絶対に無理はしないことが大切です。
看護師の悩みに多い人間関係を改善するには
看護師になると、患者さんを専任で任され、患者さんの入院計画などに沿って一緒に治療を進めていくといった形で業務を行うようになります。
一緒に働く人全員と相性抜群というのはなかなかないでしょう。
こういう人もいるのだ・・・と少し一歩下がって考えてみるとストレスをためにくく出来ます。
患者さんのためにも、そして自分のためにも人間関係を良好にできる柔軟な気持ちを持つことがうつ病にならないための対策にもなってきます。
一人でなんでも頑張らないこと
不規則な生活や大変な仕事、人間関係に疲れてしまうと、「もう関わりたくない」と自分の殻に閉じこもってしまいます。
これは、うつ病への一歩になってしまいます。
結果的に自分一人で仕事をする羽目になり、状況が悪化してしまうのです。
こうならないためにも、一人で解決しようとしないことが大切です。