看護師の退職時、年金の手続きはどうしたらいい?
質問
Question看護師歴5年の20代後半女性です。
精神的にもう限界となったため、あと1カ月で辞めることになりました。
退職の手続きでよくわからないことがあるのですが、看護師が退職するとき、年金の手続きはどのようにしたらいいのでしょうか?
回答
Answer退職するときには普段やったことのない手続きの心配があって色々悩んでしまうこととお察しします。
とくに年金は日常生活で意識することも少ないので余計に不安感があるのではないでしょうか。
年金の手続きで一番注意しなければならないのが、国民年金の変更届です。
正式には「種別変更の手続き」といいます。
つまり、病院で働いている期間は天引きされていた年間保険料を、厚生年金から国民年金に切り替えると自分で払い込まなければなりません。
とくに転職先の病院が決まっていないのであれば年金保険事務所での変更手続きを忘れないようにしましょう。
退職後そのまま転職する場合
退職してからすぐに新しい病院で働くのなら、厚生年金でそのまま給与やボーナスから病院が代わりに払い込んでくれるのでそれまでと変わりありません。
事業者負担分もまとめて納入となるので保険料も少なくて済みます。
企業に勤めていると年金の保険料を支払っていることにあまり意識が向かないかもしれませんが、問題なのは退職後しばらく就職しないケースです。
退職してはたらかない期間がある場合
退職してしばらく働かないときは国民年金の「種別変更の手続き」を市町村の年金課や年金事務所で必ず行いましょう。
この手続きをしていないと年金の納付を怠ったことになり、いざ年金をもらうときに減額されることになります。
しかし、一定期間であればさかのぼって納付することができる制度もありますのでそれほど神経質になることはありません。
近年、未納問題が大きくなっていることもあり、納付についてゆるやかなルールづくりが進みんでいます。
もし年金手続きで他にも納め忘れがあれば、これを機にまとめて支払っておきましょう。
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