看護師の退職交渉の事例を教えてください。
質問
Question20代後半女性で看護師歴8年です。
退職したいと考えているのですが、勤務先の病院から退職を認めてもらうのは難しいそうです。
上手な話の進め方がよくわからなくて困っています。
退職交渉がうまく行った人の例を知りたいと思っています。
回答
Answer看護師が退職するときに必ずネックになるのが退職交渉です。
実際に退職交渉がうまくいった人の話を聞くと、期限をしっかりと切って退職する意思をわかりやすく伝えています。
「来月いっぱいで辞めたいと思っています」というようにシンプルな言葉で伝えたり、交渉がもつれそうな勤務先だと最初からわかっているのなら、「転職先も決まっていて、この日から来て欲しいと言われている」というふうに方便を使わざるを得ないこともあります。
職場環境が悪い病院ほど退職交渉が長引くものです。
できだけ早く退職の意思を伝えて、必要なら数回に分けて話し合いを持つ余裕も大切です。
とにかくシンプルな言葉で伝える
日本人の話し方として、どうしても結論を後回しにして枝葉ばかり話してしまう傾向があります。
退職を決めた理由を一通り話した後で退職したい旨を伝えたくなる気持ちもわかります。
しかし、相手から自分がまだ悩んでいて相談したいと思われると交渉が厄介になります。
まずは、開口一番、「○月いっぱいで辞めたいと思っています」とはっきりいうことが重要です。
拒否されたら時間をおいて交渉しよう
退職を決めたにはそれなりの事情があるので、早く病院側に認めてもらって安心したくなるものです。
だからといって一度の交渉で認めてもらえないことも看護師の退職交渉ではよくある話です。
お互いに感情的になってしまうと話し合い自体ではなくなります。
初回で話の進展がなさそうなら、また別の機会に時間を取ってもらって説得を試みるようにしましょう。
自分一人では話がうまく進められないなと感じたら、早めに退職交渉の経験のある看護師の先輩や転職専門エージェントからアドバイスをもらいましょう。