看護師の休みは平均でどれくらいですか?
質問
Question看護師歴5年になりますが、いま働いている職場の休日数について不満を感じています。
仕事で疲れてしまい、休みも少ないので疲れも取れないことを何とかしたいと思っています。
このままでは心配なので転職をして、休みの多い職場で働きたいと考えているのですが、他の職場ではどのくらい休みがもらえているのか知りたいです。
看護師の休みの平均日数はどのくらいなのでしょうか。
回答
Answer看護師の年間の平均休日日数は110日から120日前後、とされています。
例えば、年間で100日程度は少ない部類に入るでしょう。
ただ、4週8休の場合は、必ずしも4週8休ではなく、1カ月を4週と考えるケースもあるので、結果として年間100日以下になる場合もあります。
1カ月で8日休みの場合は年間で96日の休みになるということです。
夜勤専従と日勤専従では、休日数の考え方も違うので一律には論じられませんが、年間の休みは10日違うとかなりの差になります。
有給が取りやすい職場への転職
《有給休暇の獲得例》
- 勤続6カ月で10日間取得可能
- 勤続1年半後に11日取得
- 勤続2年半後に12日取得・・・
職場に長く務めれば勤めるほど、有給休暇はたくさん取得できます。
6年半以上勤めると年間で20日もらえます。
看護師の働く職場によっては有給休暇の消費率が著しく低い事も多いので、転職の場合は有給休暇が取得しやすいところを探すのが大切でしょう。
完全週休2日制の職場を探しましょう
完全週休2日制の職場の場合は、年の休日数は104日となります。
さらに上記した有給を加えると、だいたい120日を超えるのです(勤続4年半以上になると年間16日の有給がもらえます。)
完全週休2日制の実現、さらに有給が取りやすいとする職場であれば、休みは確保できます。
求人情報を見るだけでなく、面接でも質問して年間想定日数を質問してから転職を決めてくださいね。