看護師のブランクを埋めるための方法とは?
質問
Question20代後半の女性ですが、結婚を機に看護師を辞めてから5年近く経ちます。
そろそろ看護師に復職したいと思っていますが、看護師をしていた期間よりも専業主婦として家事をしていた期間の方が長くなり、復職してやっていけるのか不安です。
昔使っていた教科書を読み返していますが、長い間働いていないブランクを埋める方法について看護師のキャリアに詳しい方に教えて頂きたいです。
回答
Answer10年ほどのブランクがあっても、看護師に復職されている方は沢山います。
質問者様が不安に感じる気持ちはよくわかりますが、段階を追ってブランクを埋めていけば大丈夫ですよ。
まず今読んでいる昔の教科書に加えて、看護雑誌も読んでください。
そして潜在看護師復職研修に参加することも、とても役に立ちます。
毎日が勉強だと思ってこつこつ努力を続けていけば、ブランクは必ず埋めることができます。
ブランクの埋め方について
ブランクの期間が長くなると、一度にブランクを埋めるのは難しいと思います。
しかし復職したいという強い気持ちを持ち、少しずつ勉強を始めていけば、必ずブランクは埋めることができます。
医療技術は日進月歩ですが、時間が経っても変わらないものもあります。
基礎的なことを思いだすという意味で、昔の教科書を読み返すのはいいことでしょう。
それと並行して看護雑誌を読んで、今の医療知識を入れてください。
またお住まいになっている自治体では、潜在看護師の復職研修が行われていませんでしょうか?
もし行われていれば、そのような研修に参加してみるのもブランクを埋めるいい方法です。
大切なのは毎日の積み重ね
ブランクを埋めるには、毎日少しずつでも勉強を重ねることです。
医療用語も昔と今では略語が違う場合もあります。
昔の教科書とは異なる場合もありますので、復職研修に参加した際に、どのような本で勉強をすればいいのか現役の看護師に聞いてみるのもいいでしょう。
そして昔自分が習ったこととは違うことが見つかれば、それをきちんと書きとめて覚えることです。
専用のノートを作って、今日から勉強を始めましょう。