看護師が退職後に扶養に入る場合の手続きについて
質問
Questionクリニックで9年間看護師を勤めてきましたが、現在勤めている職場から退職をしようかと悩んでいます。
結婚をしているため、退職をした後は夫の扶養に入る予定です。
しかし扶養などの知識が理解できていない私は、扶養に入る為の手続きの方法すらわかりません。
扶養の手続きの方法について教えてください。
回答
Answer保険料の負担を抑えたいというのであれば、扶養に入ることが望まれます。
質問者様の1年の収入が130万円以下だった場合、健康保険の扶養に入れば保険料の出費はなくなります。
看護師の退職後の扶養の手続きについてですが、まずは退職をしてから5日以内には、被扶養者届を旦那様の事業主を介して、健康保険組合や年金事務所に提出するようにしましょう。
質問者様は旦那様と同居をされているとは思いますが、別居していた場合には扶養に入る為の条件が変わってしまいますので注意が必要です。
退職したら五日以内には届け出を
退職をした後はすぐに扶養に入る手続きを行いましょう。
うっかり手続きを忘れてしまいますと、扶養に入れなくなってしまいます。
退職をする前には、旦那様と退職をした後の話をじっくりすることで、退職後に慌てることもなくなります。
被扶養者届をしっかりと記入した後、旦那様に被扶養者届と、その他離職票、源泉徴収票などの必要な書類を渡します。
事業主の方にそれらの書類を提出することで、残りの手続きを行ってくれます。
一緒に住んでいるかそうでないかで変わる条件
旦那様の扶養に入る場合、旦那様と質問者様が同居をしているのであれば、条件は上記の年間の収入が130万円以下に加えて、旦那様の年収の半分以下であること、となります。
質問者様が置かれている生活の環境によっては、旦那様の年収の半分よりも収入がある場合でも扶養に入ることが可能です。
もし旦那様と質問者様が離れ離れで生活をしていた場合、質問者様の年収が130万円以下に加えて、その年収が旦那様から送られてくる金額よりも少ないことが条件になります。