看護師が作文を書くときのポイントは?
質問
Question20代後半の女性看護師です。
看護師歴7年で、今度総合病院の面接を受けに行くことになりました。
試験の中に作文があり、自分の看護論について書くようなのですが、書き方が分かりません。
どのように書いたら良いのでしょうか?
回答
Answer作文を書く時のポイントは2点です。
読みたくなることと、必要な内容が書かれていることです。
読みたくなるというのは、まずは字の丁寧さです。
字が汚いと読みたくなくなります。
そして、問題提起とその回答があることも重要です。
少なくともこの2つがしっかりと書かれていれば、読みたいと思えます。
また、必要な内容というのは、ずばり質問者様の看護論です。
まずは看護論とはどういったものを言うのかを把握し、それに沿って考えを書いていくことが大切です。
看護論を書く作文なのに看護論が書かれていないと、理解力などの問題も指摘されてしまいます。
内容はそこまで重要ではない
作文に書かれている内容がすごいかどうかは、あまり重要ではありません。
こういった看護論を持ちながら仕事に取り組んでいるんだな、ということが伝われば大丈夫です。
つまり、内容よりも分かりやすく端的に書く事が出来ているかどうかが重要なのです。
もし、内容を重視するのであれば、もっと特定の分野についてのお題を出してきます。
そうでないということは、内容よりも自分を表現することが大切です。
最低限のマナー
作文を書くにあたって、最低限のマナーは必要になってきます。
改行であったり句読点であったり、漢字をどれだけ使えているか、誤字脱字はどうなのか、という点も重要です。
それ程難しい内容は求められませんが、文章を書く事で、その人の性格が分かるという面もあります。
最近では電子カルテが多いため、手書きは少ないと思いますが、それでも書くという作業はあります。
作文は看護業務の1つをチェックするテストだと思って、最低限のマナーに気をつけて書きましょう。