看護師からの転職者が多い職場はどこですか?
質問
Question20代後半の女性看護師です。
看護師経験が5年あります。
夜勤が多い職場で、始業時間前の仕事や就業時間後の仕事も多く、肉体的にも精神的にも疲れてしまいました。
心機一転、職場を変えて頑張るのもいいのかなと思うようになってきました。
看護師としての転職先で、どういったところが多いですか?
また、その理由も教えてください。
回答
Answer看護師からの転職先として多いのが、クリニックです。
クリニックは夜勤がなく、日曜日と祝日が休みとなることがほとんどであるため、人気が高くなっています。
しかし、クリニックは求人数が少ないため競争率が高くなり、就職できない方も多いです。
そういった方に人気なのが訪問看護や往診です。
夜勤がなく日曜日が休みのケースが多く、尚且つ給与も高めな仕事です。
在宅に訪問ということに抵抗がなければ魅力的な仕事です。
最近では施設への訪問看護、往診という仕事も出てきていますので、そういったところも転職先の候補に挙がってくると思います。
夜勤、残業、日祝休み
大体、病院の看護師から転職を考える際には、夜勤、残業、日祝休みというものがキーワードとして挙がってきます。
そして、看護業務をしたいのかどうなのかという点も、転職の際には考えなければならないところです。
看護業務がしたいのであれば、クリニックや訪問看護、往診となりますが、看護業務をあまりしたくないのであれば、デイサービスなどの通所施設での勤務などが転職先候補として挙げられます。
既婚か独身、一人暮らしか実家
必要な年収によっても大きく異なります。
やはり、看護業務が多い職場の方が年収が高くなる傾向があります。
また、夜勤をするとそれだけで年収が50万以上アップしますので、夜勤がある職場を選択する看護師も多いです。
長い目で見ていくと、訪問看護は専門性が高い仕事で夜勤がない仕事としては年収が高くなります。
経験を積んだ場合に、管理者になれるケースも増えますので、選択肢の1つとしては面白い職種だと言えます。