病棟主任の仕事

病棟主任は病棟の管理業務全般に関わっていきます。

基本的には看護師長の次の役職になっていることが多く、看護師長のサポート業務から、勉強会の企画運営、委員会活動の実施など、主要な内容を中心的存在としてこなしていくことが求められます。

大体30歳前後の看護師が担当しますが、業務量も多く夜勤もあるため、管理業務を行いながら看護実務もこなさなすため、広い視野や精神力、体力も必要となる役職でしょう。

求められるもの
今から磨いておくべきスキル
  • ・ 配属先で5年以上勤務している。
  • ・ 夜勤や残業などにも耐えることができる体力と精神力。
  • ・ 企画立案する能力とそれを行う実行力。
  • ・ 年齢関係のないコミュニケーション能力。
  • ・ 教育や研修などに真剣に取り組んできた実績。
  • ・ 委員会活動などに真剣に取り組む。
  • ・ 勉強会などでの発表を積極的に行う。
  • ・ 部署内の看護師とのコミュニケーションをしっかりと取れるようにする
  • ・ 病棟の患者様のことをしっかりと把握し、管理ができるようになる。
  • ・ 看護師長と病棟主任との役割分担を把握しておく

病棟主任の大変さとやりがい

病棟主任は幅広く様々な業務を担当することになります。

看護師長のサポート役として、看護師長が不在の際は代理として看護師の顔として活動することもありますし、また委員会活動や勉強会、研修の企画、運営、実施に携わることもあります。

これらの管理業務と夜勤を始めとした看護実務を平行して行うことは体力的にも精神的にも非常に大変でしょう。

仕事の幅広さから、かなりハードな役割といえると思います。

しかし、将来的に管理職を目指したいのであれば、最も恵まれた環境と言えます。

看護師長の仕事を間近に見ることで管理力について学ぶこともできますし、看護実務をしていることでまた看護師長と違った視点から部下の看護師たちとかかわれることはやりがいに繋がるでしょう。

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