業務引き継ぎの内容にはどのようなものがありますか?
質問
Question20代半ばの女性看護師です。
看護師としての経験が4年あり、この度結婚退職をします。
結婚退職にあたって業務の引き継ぎを行わなくてはいけないのですが、漏れがないか不安です。
一般的な引き継ぎの内容を知りたいので、よろしくお願いします。
回答
Answer引き継ぎは、今行っている仕事を代わりに行ってくれる人に伝えることです。
よって、どういった業務を行なっているかで、引き継ぎの内容は大きく変わってきます。
もちろん、漏れなく引き継ぎができれば一番ですが、もし引き継ぎに漏れがあった場合でも、電話してくれたら教える程度で考えておくと、気分的に楽になります。
ここでは、引き継ぎのコツを学んでいきましょう。
引き継ぎのコツをつかむ
現在行っている看護業務の引き継ぎなどを行うにあたって、周りに迷惑がかかるかもしれない内容と、違うやり方にしても問題ないだろうと思える内容があります。
周りに迷惑がかかる可能性がある内容を重点的に引き継ぐようにしましょう。
例えば、患者様に関わることであったり、他のスタッフと連携して行っていることなどです。
こういったことの引き継ぎが上手くいかないと、ぐちゃぐちゃになってしまうことがありますので、より注意が必要ですね。
今行っている業務の手順などを教える際には、マニュアルを作成して渡すと親切ですね。
やはり、口頭で伝えるだけでは、どうしても忘れることがありますので、書類として渡せるものは渡すようにしましょう。
教えたあとで実践してもらう
引き継ぎで大切なのは、伝えたかどうかではなく伝わったかどうかです。
それを確認するためには、実際に業務を行なってもらうことが一番です。
引き継ぎとして伝える時間に余裕を持ち、最後は引き継いだ内容が出来ているかどうかを確認する時間にするようにしましょう。
そうすることで、引き継ぎをする人もされる人も安心できます。
分かったつもりになっていても、実際に行うと分かっていないこともありますので、重要なことです。