新人看護師として働いて初めて患者様を看取りました

質問

Question

循環器科病棟に勤務している1年目の看護師です。

つい先日、初めて自分の担当していた患者様が亡くなりました。

看護師として働いていれば必ず直面することは頭では理解しているものの、今思えば自分のやってきた看護は正しかったのかなと、思ってしまいます。

もっとできることがあったのではないかと考えてしまいます。

自分の看護は正しかったのでしょうか?

回答

Answer

担当していた患者様がお亡くなりになったのは初めてとのことですから、ショックが非常に大きいこととお察しします。

初めて看護師として死に直面したとき、だれもが看護内容に自信が持てなくなるものです。

しかし質問者様が真剣に患者様に真摯に向き合って、できる限りのことをしたなら、それは正しい看護をしたといえます。

必要以上に思い詰めることはありません。

一度冷静になって振り返ってみましょう。

患者様は質問者様に感謝の気持ちを示していなかったでしょうか。

患者様に感謝されることが、看護師にとって大切なことの一つです。

自分のやってきた看護が正しいかどうかを考えるのは、出口ない答えを探すのと一緒です。

迷うこともあるかもしれませんが、ゆっくり考えていきましょう。

誰もが初めての体験を乗り越えていく

実際に患者様を看取る場面が出てくることは、看護師として医療現場で働き始めたならば、誰もが体験することです。

初めて看取る場面に立ち会った時には、その患者様にとってはたして自分は何かをしてあげられたのだろうかと疑問に思うものです。

質問者様と同じ道を、看護師ならば誰もが通っているのです。

そのときに自分のやってきたことが正しかったのだろうかと迷いが出ることもあるでしょう。

看護師ならば誰もがこの迷いを体験して、その時には戸惑いを覚えるものです。

看取った経験を活かす

まずは今自分のできることに全力を尽くしましょう。

もっとしてあげられたのではないかと思うことがあるならば、それをしっかりと胸に刻み、落ち込むのではなく他の患者様にしてあげるのです。

思いつめるよりも、そちらの方がはるかに大切です。

悩みすぎずに、むしろその経験を活かしながら、患者様に対し自分ができることを増やしていきましょう。

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