手術室ではたらく看護師の仕事を徹底リサーチ
手術室での仕事内容は、外来や病棟とは大きく異なる部分も多いです。
仕事はハードであり、高いスキルが求められるといった特徴があります。
特殊な仕事となるため、看護師としてのスキルと高めたい方が就職先として選ぶケースが多いです。
主な仕事内容
- 機械出し業務
「直接介助」とも言われていますが、手術中に医師に器具を渡すなどのサポートをする業務になります。実際に手術器具を用いる直接援助も業務の一環です。
- 外回り業務
「間接解除」とも言われており、手術中の患者様のケアと手術室全体を統括するような業務になります。手術を迎える患者様を呼び掛けに向かったり、看護記録の作成をしたり、さらに輸血のタイミングを計ったり、といった仕事内容になります。
手術室で働く看護師の特徴
- 夜勤がない職場が多いので安定して働ける
手術は一般的に昼間の時間帯に行われるので、手術室看護師が夜勤で働く事は少ないです。
生活のペースを乱すことなく安定して働くことができるメリットがあります。 - 4週8休から4週10休になる事も
一方で、夜間に緊急手術が行われる医療機関もあり、月に何回かのオンコール体制がある事も珍しくありません。その場合は、オンコール手当が支給されるので、報酬面という働きがいを求める事も可能です。
- オンコール体制が多い
手術室で働く看護師は比較的休みが多く、4週で10休と週休2日制よりも休みが多い職場も少なくありません。
求められる人材像
手術室看護師として専門的な高いスキルを持っている方が求められています。
未経験で勤めることができる職場もあり、その場合は一から手術室における看護業務を勉強することになります。
未経験の方については、高い学習意欲がある方向けの職場です。
機械出し業務が特に重要になりますが、素早く判断する能力が必要です。
早く対応できれば、手術時間の短縮にもつながり、患者様のためにもなるのです。
ゆったりしている性格の方よりも、きびきびしている方向けの職場です。
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