復職したい看護師です。勉強しておくと良いことはありますか?
質問
Question30代前半女性で、看護師を7年やっていました。
結婚を機に退職し、ブランクが5年あります。
これまでは専業主婦をしていましたが最近仕事がしたくなり、復職を考えるようになりました。
復職前に勉強しておくべきなのか知りたいと思います。
回答
Answer看護師歴が7年あるとはいえブランクが5年ありますから、復職前に勉強をしておいた方が復帰はスムーズでしょう。
勉強しておくといいことは大きく分けて2つ、知識と実技の確認です。
知識は自分で習得することが可能ですが実技は難しいので、復職支援研修などで実習してください。
またブランクの間に変わっている検査値等もありますので、研修とは別に自分でも勉強をして、最新のデータを頭に入れておくことも必要です。
実技と知識の両方を習得するには
ブランクがある看護師が復職をする場合は、仕事を始める前に実技と知識をきちんと確認しておく必要があります。
実技に関しては、現役の時には問題なくできても、ブランクが空くと難しくなっているかもしれません。
そのような看護師にお勧めなのが、復職支援研修です。
この研修は病院が独自に行っているもの、看護師支援サイトや自治体が行っているもの等さまざまです。
主催団体により内容は多少異なりますが、一般的には実技と講義が行われ、技術と知識の両面で復職看護師へのサポートが行われます。
復職を考えるのであれば是非このような研修に参加しましょう。
自分でできる勉強について
看護雑誌などで医療現場の現状を知り、血液検査の正常範囲や医療用語をおさらいしておくことも大切です。
5年のブランクの間に変わっていることもたくさんあるので、最新の知識をしっかり身につけておきましょう。
以前の自分の知識とは数値が変わっていた場合は、専用の手帳などを作って書き出して覚えましょう。
一度復職してしまうと、目先の忙しさに追われてなかなか勉強する時間が取れません。
復職する前に出来るだけの知識は入れておいた方が、復職してからがスムーズに進みます。