履歴書の長所・短所を上手く書くコツはありますか?
質問
Question20代前半女性で、看護師歴3年です。
今度病院に応募するので履歴書を書いていますが、長所短所をどうやって書けば良いのかわかりません。
自分の短所を正直に書くと引かれてしまうような気がします。
上手い書き方を教えてください。
回答
Answer応募者の性格や人間性、特徴を知りたいと採用者はみています。
長所・短所欄は自分のそれらの特徴を表現する場ですので適切に分かりやすく簡潔に書くように心がけましょう。
短所を書く場合にもあまり極端な短所は書かず、長所につながるような短所を書くのがコツです。
例えば、負けず嫌いが短所であるとことわった上で、そのためにやると決めた仕事は必ず最後までやり遂げることにつながっているということをいうようにすると良いと思います。
どちらか一方の記載だけというのもあまり好ましくありません。
しっかりと自己分析したうえで、どちらもアピールにつながるような上手な書き方をしましょう。
長所・短所の例
リーダーシップがある、協調性がある、好奇心旺盛である、責任感が強い、前向きである、積極的である、向上心がある、慎重であるといったことは誇りにできる長所ですので積極的にアピールするようにしましょう。
難しいと思われがちな短所ですが、心配性なところがあるがその分仕事をミスなく慎重にこなせるなど、短所をカバーできるような書き方が良いでしょう。
採用者もそのような応募者の特性を選考基準の一つとしています。
できるだけ自分の長所・短所を恥ずかしがらずに表現すると良いです。
長所・短所欄の記入例
「リーダーシップがあります。自ら率先して行動することを心がけ、周囲の意見を聞くことを大切にしています。反面、救急外来での処置では慎重になってしまうことがありますが、丁寧な処置をするよう心がけ迅速かつ落ち着いた行動をとることを常に意識しています。」
これはあくまでも記入例ですので、参考にしてみてください。
履歴書の中でも難しい項目と感じるかもしれませんが、これもアピールの一つとなりますので、よく考えて記載することをお勧めします。