妊娠中の夜勤業務は早産や流産の危険が高い?

質問

Question

私は看護師を5年間続けているものです。

三十路手前でようやく私のお腹にも小さな命が宿りました。
とても喜ばしいことなのはありますが、不安があります。

私は仕事柄夜勤をしなくてはなりません。
夜勤を続ければ流産や早産などの危険があるのではないかと不安に思っています。

せっかく妊娠したこの子だけはどうにかして守りたいです。
夜勤をこのまま続けていくことで、流産などの危険性が高まってしまうのかをどうか教えてください。

回答

Answer

妊娠おめでとうございます。
念願のお子さんとのことで、勤務体制について心配するのも当然のことですね。

夜勤と流産の関係性についての研究は行われていますが、因果関係が証明されるまでには至っていません。

ただ流産のリスクが高まるとは言われているので、夜勤ありで働くのをやめるという選択についても考えていく必要があるかもしれません。

夜勤免除も可能になるなら、同じ職場に留まりながら働き方を変えるということもできるでしょう。

しかし妊婦が夜勤をすることが法律により禁止されているわけではないので、夜勤免除が認められないこともあります。

やはりそうした流産リスクの高まりも指摘されていますので、慎重に今後について判断していく必要がありますね。

どんどん出てくる流産に関するデータ

看護師の流産に関するデータはいろいろなところで見ることができるでしょう。
インターネットで少し調べるだけでも、データや記事を見ることができると思います。

そうした結果を踏まえると、やはり大事を取るのであれば夜勤はやめたほうがいいとう結論になってくるかもしれません。

夜勤免除が認められない事情

しかし、人材不足などが理由で夜勤免除を認めるのが困難になるケースもあります。
この現実は、どうにかしなくてはなりませんよね。

質問者様がもしそうした現実に直面したときは、迷わずご主人に相談しましょう。
もし経済的にあなたが仕事をする必要がないのなら、出産のために離職されてもいいでしょう。

あなたが無事に出産を終えられるよう、心から祈っています。

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