失業保険は扶養にはいっても受給されますか?

質問

Question

私は現在20代後半であり、看護師になって8年が経ちましたが、結婚をしたので近いうちに退職をする予定です。

失業保険というものがありますが、私は退職をした後、夫の扶養に入るつもりでいます。

夫の扶養になった場合、失業保険の受給資格がなくなってしまうのではと思っていますが、実際のところどうなのでしょうか?

受給資格はありますか?
なくなりますか?

回答

Answer

質問者様のようなケースでも、失業保険を受給することはできます。
ただ失業保険の支給開始によって、扶養の解除が必要になることもあります。

また、扶養と失業保険、どちらも両立をさせたいという方は、場合によっては両立させることも可能です。

扶養に入るだけでも多くの出費を抑えることができますので、旦那様とよく相談をし、扶養に入ることをお勧めします。

失業保険と扶養は両立することができます

退職をしたタイミング、そして退職してから一年以上収入が望めない場合、失業保険が受けることができ、なおかつ税金の扶養に入ることができます。

しかし、健康保険や年金の扶養には入れる場合とそうでない場合があります。

税金の扶養に入る為の条件として、一年の末日に仕事を辞め、その次の年の一年間は無職でいることで、主なお金の入り口は失業保険だけ、という方に限ります。

健康保険、年金の扶養の場合、失業保険を受給される日までの間のみ扶養に入ることが可能です。

扶養に入れそうなら迷わず入りましょう

扶養に入れそうにないからと言って、退職をした後すぐに国民健康保険などに加入をする方が大勢いらっしゃいますが、もしも少しの間でも扶養に入れそうなのであれば迷わず扶養に入ることをお勧めします。

寿退社はいわゆる一身上の都合という扱いでの退職となりますので、失業保険が給付されるまでの間に必ず3ヶ月の給付制限期間が付きます。

この3ヶ月の間だけでも扶養に入っていますと、月々の国民年金などの出費を抑えることができるので強くお勧めします。

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