失業保険の申請に必要な手続きは?

質問

Question

20代後半の女性看護師です。

7年間看護師をしていましたが、一身上の都合により退職をすることにしました。

失業保険の受給を受けるつもりでいるのですが、失業保険というものの知識に疎い私はまだまだ知らないことばかりで困っています。

まずは失業保険を受給するにあたって、必要となる失業保険の手続きについて教えていただきたいです。

回答

Answer

失業保険の手続きへの準備は、退職する前から始まっています。
まず受給にあたっては離職を証明する必要があるため、在職中からその準備を行っていきます。

離職証明にあたっては「雇用保険被保険者証」と、二種類の「離職票」が必要です。

次に受給資格の決定へと移っていきます。
求職申込を行い、上記の離職票をどちらも提出します。

またこの段階では、離職用1・2の他に、運転免許証などの写真つき本人確認書類、3カ月以内に撮影した写真×2、印鑑、預金通帳の用意が必要になります。

このような流れを経て求職活動の申し込みを完了させるということが、失業保険の手続きの第一ステップです。

第二ステップからいよいよ失業保険の手続きを行っていきます。
この第二ステップでは求職活動の証明を行います。

働く意思があるということを証明することができれば失業保険の給付金を受け取ることができるので、重要なステップになります。

求職活動の証明が重要

第二ステップで初めて、失業保険そのものの手続きをしていくというイメージです。

失業保険の受給では4週間に1回のペースで失業認定書の提出も行っていきます。
それには求職活動の状況などを書いていきます。

書き方が分からないという方は、ハローワークのインターネットサービスでは、失業認定申告書の記入例なども紹介されています。

ハローワークのスタッフに直接書き方を教わることも良いでしょう。

二種類の離職票の違い

離職票には二種類がありますが、それぞれの違いについて分からない方もいらっしゃると思います。

まず離職票1の方では、元々雇用されていた会社の雇用保険に入っていたことを証明する内容と、失業保険の給付金をどこの口座に振り込ませるのかを書く欄があります。

離職票2は左右で情報が別れています。
用紙の右側には退職理由とその具体的な理由が記述されています。

左側には雇用されていた会社の事業主のことや、失業保険でいくら貰えるのかなどの情報が記されています。

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