嘘の退職理由を言っても大丈夫でしょうか?
質問
Question現在私は20代後半の女性看護師です。
最近、人間関係の悪化に伴い、職場の中の雰囲気が悪くなってしまいました。
とても不満なため退職をしようと検討しているのですが、悩んでいることがあります。
退職のことを上司に伝える際、退職理由を尋ねられると思いますが、この時はっきりと人間関係が悪かったからと言ってしまっていいのかと悩んでいます。
嘘でも面倒にならないような退職理由を言う方が妥当でしょうか?
回答
Answer退職理由は、円満に退職するため前向きなものが好ましいでしょう。
ですから本来の理由とは違った嘘の退職理由で退職をしたケースは数え切れないほどあるかもしれません。
バレてしまうと気まずくなるような退職理由は避けたいですが、以下のような嘘の退職理由は割と使われているようです。
- 家族を介護しなければならない
- 海外留学をするため
- 腰の状態が悪いため
- 他の分野への興味が高まり転科したい
などなど、様々な理由が考えられます。
海外留学に関してはもし少し離れたところへの転職が決まっているのであれば、比較的使いやすいのではないでしょうか。
反対に結婚していないのに結婚を理由に退職するというのは、案外バレやすいかもしれません。
嘘も方便
ありのままの自分の気持ちをそのまま退職理由に表しますと、退職までの期間気まずい思いをするというのはよくあることです。
人間関係に耐えられないから辞めたいという退職理由が、ナースステーションに広まったとすれば、それからは周りの看護師からの視線が気になってしまうかもしれません。
「私たちが悪いの!?」と単純に考える看護師もいるので、そういう人はそのような退職理由に敏感になりやすいです。
嘘も方便と言いますから、人を傷つけないための嘘だと思って、質問者様なり嘘の退職理由を考えてみてはどうでしょうか。
意外と重要でない退職理由
あまり「嘘の」という部分を強調すると少し後ろめたさを感じてしまうかもしれませんが、多かれ少なかれ、退職理由には嘘もあるかもしれません。
退職理由は別に重視される訳ではないので、当たり障りのないものを考えることをおすすめします。