副看護師長の仕事

副看護師長は看護師長と連携を取りながら、部署をまとめる役割を担っています。

看護師長がこれ、副看護師長がこれ、というわけではなく、お互いに協力し合って部署内を統制がとれた状態にしていくため、チームワーク、コミュニケーション力が求められるでしょう。

看護師長が不在の時は代理として業務を行うこともあるため、責任感を持つことも大切です。

看護師長からすると自分の仕事を一緒に行ってくれる心強い味方ということになるため、看護師たちをまとめるための施策や制度を作り、統括していくための部署マネジメント力も必要でしょう。

また、看護師からの相談役を担うケースが多いようです。

求められるもの	今から磨いておくべきスキル

副看護師長の大変さとやりがい

副看護師長は看護師長と協力体制をしっかりと取れるかが重要なポイントです。

看護師長の仕事を軽減するために置かれている役職ですので、看護師長と協力して問題にあたることが必要とされています。

看護師長に上手く合わせながらサポートしていくという面が、大変な部分ではないかと思います。

看護師のトップとして病院に対しての経営マネジメントに参加する看護師長を支え、部署内の問題については副看護師長が解決するという場面も多くあります。

そのため、部署の看護師にかかわる問題解決全般に幅広く取り組まなくてはならない大変さがあります。

しかし、現場の看護師からの相談を受けることも多くあり、自分を頼ってくれる看護師が増えるとそれがやりがいになるでしょう。

看護師と普段忙しくしている看護師長とのパイプ役として、なくてはならない役割を担える点も大きなやりがいと言えます。