リウマチ科で働く看護師さんの仕事とは?
リウマチ科で看護師として働くことに必要なものは、知識と、体力と、コミュニケーション能力です。
治療のためには薬を飲ませることが大切ですが、不安感から中々飲みたがらない患者様も多いです。
そんな患者様に理解してもらえるように努めていくことが求められるのが、リウマチ科の看護師なのです。
主な仕事内容
- 薬の説明
リウマチ科の看護師は、リウマチ疾患の患者様に対し、リウマチに効果的な薬の飲み方や種類、副作用などの説明を行います。薬を服薬する際には大きな不安を抱かれる患者様が多いので、正しい薬の飲み方の説明を行い、その不安感を取り除かせていただくという大切な役割があります。
- 患者様とそのご家族のケア
薬に対する不安を抱くのは患者様のみならず、患者様のご家族も同じです。患者様のケアも大事ではありますが、まずはご家族の方からご理解をいただくことも大事になります。
- 介助
身動きの取りづらい患者様には細かい介助を施す必要があり、体力が必要となります。
胃腸科で働く看護師の特徴
- 患者様と向き合う気持ちを持っていること
患者様が嫌がるからといって、無理やり薬の服用させるのでなく、あくまでも患者様の気持ちを尊重しながら、納得していただけるように説明を行うことが大切です。 - 薬、副作用に関する知識が豊富であること
リウマチ治療に使用される薬には様々な種類があり、患者様の容体によって使い分ける必要があります。また、薬によって伴う副作用に関する知識も同時に求められます。
求められる人材像
より患者様の目線に立ち、患者様の気持ちを理解しながらも治療のサポートを行うことのできる人材が求められます。
そして数々の薬の特徴や、副作用の知識も豊富に兼ね備えていることも重要です。
また、リウマチ疾患の患者様は体を自由に動かすこともままならないため、診察室までの移動のお手伝いなどができる体力を兼ね備えていることも求められます。