ヘルスカウンセラー（学会公認）

公認ヘルスカウンセラーはヘルスカウンセリング学会が公認するカウンセリング資格です。

クリニックで心理療法士として仕事をしたり、大学で教員となったり、カウンセリングルームを開設するという道もあります。
そして、セミナーの講師をつとめることも重要な仕事の１つです。

このように、カウンセリング技術を用いて、悩みを抱えている方の心のケアをすることと、メンタルヘルスの重要性などを伝えていくことが主な仕事となっています。

看護師として患者様と関わる際のコミュニケーションスキルとして活かすことができます。

公認ヘルスカウンセラーは傾聴スキルを磨く講座もありますので、そういった技術を学び、患者様の対応に活かせるでしょう。

もちろん、同僚看護師のメンタルケアなども行うことができますので、職場環境の向上に取り組むことも可能であり、管理職を目指す看護師のキャリアアップとなります。

研修を受けていく中で、カウンセリング技術を習得していきます。

よって、自分で勉強する必要はそれほどありませんが、学んだことを実際に使ってみることで、より深い理解を得ることができます。

資格取得のためだけではなく、深く学習するためにはカウンセリングの関連書籍ならばなんでも参考になるでしょう。

おすすめはジャック・メディアから出版されている「カウンセラーになろう　本気でめざす人のためのよくわかるガイドブック」です。

公認ヘルスカウンセラーは構造化連想法を用いてカウンセリングを行います。

カウンセリングは、勉強してもいざ実践すると、なかなかうまくいかないことがあります。

これは、経験が足りないことによるので、失敗しても反省し、もう1度チャレンジしていく気持ちを持つことで、徐々にやりがいを感じられるようになるでしょう。

まずは、学会で勉強したことを活かす場を作り、そこで実践してみると、今までとは違ったアプローチができるようになっている自分に気づくことができます。

カウンセリング技術は、あらゆる場面で役に立ちますので、応用しながら活用していきましょう。

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