ブランクありの看護師が志望動機を書くときのポイントは?

質問

Question

出産を機に看護師を辞めて、4年のブランクがある30代女性の元看護師です。

子育てが少し落ち着いてきたので、また看護師として働こうと思います。

しかし志望動機を書く段になると、家事と育児、仕事が両立しやすい環境が整っているくらいしか思いつきません。

看護師のキャリアに詳しい方に、ブランクのある看護師が志望動機を考える時のコツがありましたら、是非教えて頂きたいです。

回答

Answer

結婚や出産等で一度看護師を辞める方は沢山いらっしゃいますが、その後多くの方が復職されています。

ですからブランクを必要以上に深刻に考えることはありませんよ。

しかし多数の応募者の中から選んで貰うには、履歴書に工夫をすることは大変重要です。

ブランクの間にどのような勉強をし、ブランク中の経験が今後の看護師としての生活にどう役立つのか、志望動機の中に具体的に書く必要があります。

ブランク中も勉強を続けていたことをアピールする

履歴書には、なぜ看護職を離れたのかをきちんと書いて下さい。
そしてそのブランクの間に、復職に向けての勉強を続けていたことをアピールします。

どのような勉強をしていたのか、出来るだけ具体的な方がいいですね。

ブランクがあることを自分自身がしっかり認識しており、それを埋めるように努力していることを、相手側に伝えることが大切です。

志望動機を書く時は、応募する医療機関の実態に合わせて書かなければなりません。

どのような医療機関なのかを事前にしっかり調査して、相手のニーズに沿う形で仕上げます。

ブランク中の経験は今後役立つはず

出産や子育てを経験したことは、看護師として今後の勤務に必ず役に立つはずです。

これまで産婦人科や小児科に勤務したことはなくても、実際に患者様の立場に立つことで見えてきたことがあるでしょう。

できるだけ具体的なエピソードを交えながら、この経験を今後に役立てたいということも志望動機に書き加えて下さい。

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