オリンピックで看護師として働くためにはどうすればいい?
質問
Question20代前半の女性看護師であり、看護師歴5年目です。
質問なのですが、東京オリンピックの時、選手村には多くの選手の方々がやってきます。
そしてそこでは日本の看護師も配置されるということを耳にしました。
一生に一度あるかないかの機会ですので、私もそこで看護師として働きたいと思っています。
東京オリンピックで看護師として働く場合に必要となる条件などはありますか?
回答よろしくお願いします。
回答
Answerオリンピックでは世界中からたくさんの人が集まります。
そんな環境ではもちろん、選手村などでの医療の力も必要です。
従って、看護師の中には2020年の東京オリンピック・パラリンピックで看護師として活動する方もいます。
これまでにも、医師会や看護協会を通して東京オリンピックの現場へと派遣されるというシステムが取られてきました。
また、オリンピック病院や、協力病院からも看護師が派遣されることが多いので、敢えてそこで働くということも良い手段です。
こういった場合、ボランティアとして働くという例も珍しくありません。
しかし、たくさんの看護師が応募してくることが予想され、倍率もかなり厳しいものとなります。
もちろん東京以外で開催されるオリンピックにもチャンスがありますので、英語の勉強を並行して行うことも良いでしょう。
オリンピック病院も狙い目
オリンピックに看護師として関わる方法はこれだけではありません。
東京オリンピック・パラリンピックの場合、民間の病院などからの医療面での協力も仰がれているため、それを利用することでオリンピックの場で看護師として働くという目標へも近づくことができます。
「オリンピック病院」「協力病院」と言われる病院が選定されるため、その病院で働く看護師であればオリンピックとも関わりが持てるのです。
東京以外にもチャンスが
オリンピック病院の数は10個と決まっており、選定にあたっては病院としての機能だけでなく東京会場へのアクセスも重要視されます。
また協力病院は、東京だけに限ったことではありません。
サッカーに関しては札幌や宮城といったエリアでも試合が開催されるため、それぞれのエリアに当然協力病院が必要になってきます。
いずれの方法においても、東京オリンピック・パラリンピックの現場で活動するにあたっては英語を勉強しておいて損はありません。