もうこれ以上、看護師を続けられないと思ったら?

質問

Question

看護師をして5年が経つ、20代後半の女性看護師です。

結婚後、出産して子育てをしつつ、看護師として働いてきましたが、精神的にも体力的にも疲れきっています。

看護師の仕事は好きですが、このまま働いて体を壊してしまうのも怖いです。

今の職場をやめて、子育てに専念し、落ち着いたら復職するという選択肢もあるのでしょうか?

回答

Answer

子供が小さい場合、子育てをしながらの病院勤務は大変ですよね。

今は子育てに専念し、復職するという選択肢はありだと思います。
多くの育児中看護師が、転職や復職に成功しています。

復職するにあたり、どのような就職先があるのか、どんなところで働いてみたいか考えてみましょう。

育児中の看護師に適した職場を探すのもよいですし、子育て休暇をとり、復職の際に講習会などを受けてから再就職することもできます。

育児中の看護師に人気の就職先は?

夜勤がないところや休日はお休みのところ、精神的にも体力的にも無理なく働けるところが育児中の看護師に人気の職場です。

例えば、クリニックや診療所、老人保健施設、介護施設、企業健康管理室など、平日のみ、夜勤無しで働ける職場はたくさんあります。

また、病棟で働きたいと思う看護師には、保育施設を兼ね備えた病院を選ぶといいでしょう。

子供の心配をせずに仕事に専念できるだけでなく、同僚看護師や看護師長、病院側の子育て中看護師への理解もあり、支援してくれるので働きやすいでしょう。

子育て休暇中にできること

子育てに専念している間、看護師の技術が落ちてしまうかもしれないと不安に思う方も多いものです。

いつか復職すると決めている場合、使えるだけの時間を子供との時間に使ったり、少しのんびりして次に働く時のために体力を温存してください。

看護師の技術は、また働き出せば取り戻せますし、働く前に長期間看護職を離れていた人のためにワークショップなどを開催している病院や転職エージェントもあります。

そういう講習会に参加してから、再就職先を探すという方法もあります。

転職成功の秘訣!好条件求人の探し方

好条件の求人は、公開すると応募が殺到してしまうためネット上に一般公開されていません。

一般に公開されていない求人は『非公開求人』と呼ばれ、看護師求人全体の約3割を占めています。

好条件の非公開求人を紹介してもらうには、看護師転職サイトに登録するのが一番の近道です。

看護師転職サイトへの登録は無料なので、転職をお考えの看護師さんはぜひご活用ください。

非公開求人に強い!看護師転職サイト3選