ひとりで夜勤に入らせてもらえません・・・
質問
Question看護師として働いて1年が経ちます。
夜勤は先輩と一緒に入ったことがありますが、まだ一人で夜勤をしたことがありません。
同期もいないので、どれくらい遅いのかわからないのですが、まだ一人前の看護師として認められていないような気がします。
1年目の看護師でひとり夜勤に入らせてもらえないのは、周囲からできないとレッテルを貼られているということなのでしょうか?
回答
Answerいつまでも一人前だと認められていないように感じるのは辛いことだと思います。
しかし、夜勤を1人で担当しないということは、事故の要因も減り、ストレスや精神的負担も最小限になることでもあります。
できないというレッテルと貼られているのではなく、大切に育ててもらっていると思った方がいいかもしれません。
また、周囲の方から、質問者様は夜勤はなくても今担当されている分野でご活躍されることを期待されているとも言えます。
経験が豊富な看護師だったとしても、患者様全てを1人で担当する場合の夜勤は、責任が重いものです。
まだ1年目ということですので、ひとり夜勤を希望されるのならまずは焦らずに経験を着実に積んでいってはいかがでしょう。
経験を積むことがカギ
1年目といえば、まだまだ新人の期間です。
ひとりでやっていこうとは思わず、経験を積んでいき、ひとりで出来る分野を増やしていきましょう。
自信が付き、周りからも信頼をもらうことが一人で夜勤を担当する道につながるでしょう。
焦らずに自分のペースで仕事してください。
同期もいないということなので、比べられることもなく、時間をかけて指導してもらえるという利点もあるでしょう。
また他の病院で働く同級生が夜勤に入っていたとしても、それは個人差がありますし、病院の状況や運営方法などにもよっても違いがあります。
比べて落ち込まず、自分の環境だからこそ今の勤務体制があると考えて、プラスの方向に利用していきましょう。
ひとりでの夜勤は責任重大
ひとりで夜勤が担当できないことに焦ってしまっている時は、その状況に対して否定的な気持ちになると思います。
しかし、ひとりで夜勤を担当することは責任も重く、しなければいけない作業も広い分野に渡り、大変なことです。夜勤中に患者様からブザーがなれば、それは緊急事態の可能性が高いです。
その度に走って病室に駆けつけ、適切な処置を素早く判断して講じたり、迅速に関係者に連絡をとらねばなりません。
ひとり夜勤をするにしても、このような事態に対応できるようになれるよう、まずは今ご担当されている分野のお仕事を着実に身につけていき、その後、夜勤の体制を学んでいくのが良いでしょう。