ACLS

病院には様々な患者様がいます。
患者様の容態が急変したり、重症の喘息を持った患者様の呼吸が突然止まってしまったりなど様々なことが起こりえます。

心肺停止に陥ってしまった時に、いち早く適切な対応ができる看護師がいるというのは患者側にとっても安心です。

ACLSの資格を持つことで、自分の仕事に自身を持ち、冷静に対処することができるようになるでしょう。
どの現場においても活躍できる資格であり、誇りを持つことも出来ます。

看護師業務への活かし方

ACLSの資格を持つことで、医療現場での患者様の急変に対して迅速に対応することができるようになります。

病院には病状の穏やかな患者様だけではないのが現実で、一人でも多くの患者様の命を守りたいと思うのであれば、ACLS技術を身につけることはとても有効な事です。

看護師としてもスキルアップもでき、ACLSの資格を持つスタッフが多い病院であれば安心感も持つことができます。

資格取得に向けて

資格取得の条件

  • AHAのBLSヘルスケアプロバイダーコースを習得していること
  • ACLSプロバイダーマニュアルに記載されている10の核のケースをきちんと理解していること
  • ACLSアルゴリズムの内容を理解していること
  • 試験に合格すること

取得に向けての勉強方法

合格の目安としては、筆記試験の正解率が84%以上で、AHAの実技能力が十分そなわっていること、コースに参加しきちんと学んでいることとなっています。

このことから、ハードルが高いことがわかると思います。

講習で用いた教材の徹底的な学習と、実技への積極的な取り組みと反復練習だけが合格をもたらしてくれます。

ACLSの大変さとやりがい

病院には、重篤な患者様もいます。
ACLSの資格を持つことで、気管挿管や薬剤投与といった高度な心肺蘇生を行うことができ、患者様の命を守ることができるようになります。

医療技術の発達もめざましく、看護師としてスキルアップすることも必要とされるので大変です。
しかし資格を持つことで活躍の場もひろがり、看護師としてもやりがいも感じることができます。

さらに重篤な患者様をACLSの技術によって救うこともでき、命を守る現場には必要不可欠な存在でもあり、誇りを持って仕事に取り組むこともできるでしょう。

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