看護師なのに血が苦手すぎて困っています

質問

Question

私は現在国立病院の外科病棟に勤務しており、半年目を迎えます。

昔から血が苦手で、看護学生の頃の解剖実習では卒倒したこともあります。

先輩には、しばらくすれば慣れると教えられましたが、慣れるどころか傷口や血を見ると具合が悪くなってしまうのです。

血に対する苦手意識をどのように克服すればよいか教えて下さい。

回答

Answer

質問内容から、よほど血を見ることが苦手であることがうかがえます。

血への極度の苦手意識が、看護師として働いていく上で大きな不安になっていることでしょう。

まずはどのような場面での血が苦手なのか、何故苦手なのか、といった自己分析をしてみましょう。

苦手意識の原因は血そのものではなく、自分の技術への不安が関係しているかもしれません。

血が苦手、と考えるのではなく何故苦手なのかを考え、技術向上に努めるなど、その原因を一つでも除外していくよう努力していくことが苦手意識克服の近道となるでしょう。

もし、どうしても無理ということであれば、外科よりも血を見る機会の少ない内科などに転科するというのも一つの手段です。

不安要素を減らすという改善法

苦手意識の原因は血そのものではなく自分の技術に起因するものであることも多いため、自分の技術に自信を持つことができれば自然と苦手意識も克服できるかもしれません。

克服のためには、現場での経験を積みつつ、先輩からの指導も活かし、まずは焦らず技術を磨き不安要素を減らしていきましょう。

あなたの看護師生活はまだ始まったばかり

看護師でも血が苦手だった人はあなただけではありません。

しかしそういった先輩は、多くの場数を踏み、時には休む間もない激務をこなしていくことで克服してきたのです。

なかにはプロ意識が芽生え仕事のときだけは平気になったという看護師もいます。

まだあなたの看護師生活は始まったばかりです。

血が苦手と思う以前に、患者様を助けたいと思う日がきっとくると思います。

また、科目によっては血を見る機会が少ない科目もあります。

どうしても無理だと感じた場合は転科も視野に入れて考えてみるのもいいかもしれませんね。

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