新卒でオペ室…このまま働き続けて大丈夫?

質問

Question

新卒1年目で市民病院勤務の看護師です。

オペ室で1年間勤務してきましたが、オペ室と一般病棟の業務にはかなりの違いがあるため、このままオペ室勤務を続けていれば病棟にいけなくなってしまうのではないかと心配しています。

やはりオペ室で働き続けていれば、一般病棟への異動や普通のクリニックの勤務は難しくなるのでしょう。

回答

Answer

看護師を初めて一年もたてば、病棟での勤務の様子も知ることとなり、オペ室で勤務を続けることに不安を感じているようですね。

しかし、安心してください。
オペ室勤務で得た技術や知識と経験は、病棟に移ったとしてもしっかりと活かすことができます。

業務内容には確かに大きな違いもありますが、違いがあるからこそオペ室での経験が重宝されることもきっとあるでしょう。

オペ室に勤務していることを、病棟勤務では得られない知識を吸収するよい機会と思うようにしましょう。

また、不安なのであれば、病棟の勉強にも挑戦してみるとよいと思います。

基本的な看護技術も学べる

オペ室勤務は、専門性の高い業務を行っている印象がどうしてもあります。

たしかにそのような側面もありますが、実は基本的な看護業務も多いものです。
例えば、介助業務や清潔操作はオペ室看護師でも当たり前に行います。

したがって、基礎的看護において病棟に後れを取ることはありませんし、オペ室看護師としての業務で培った技術と経験は、いずれ病棟看護師になってからも活きてくることでしょう。

病棟の勉強をするのもおすすめ

それでもなお不安が大きいならば、オペ室看護師として働いている最中に病棟の勉強をし始めても良いでしょう。

病棟で働き始めるとその時点でも勉強が必要になるので、時間を見つけてあらかじめ学習をしておくのです。

オペ室看護師の場合は夜勤もないと思いますので、勉強する時間は比較的は見つけやすいと思います。

病棟に移動した時の自信につなげるためにも、勉強を積んでおくのはよいことです。

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