助産師

助産師は助産行為を行う資格です。

国家資格になっており、日本で助産行為を認められているのは医師と助産師だけなので、それだけ難易度も高く、看護師が社会人になった後で取得することも多い資格です。

産婦人科の病院やクリニック、助産院などで勤務するのが一般的です。

近年では授乳外来など育児に関わる部分の指導を行う教室を助産師が行っているケースも増えています。

助産師は看護師の上位職とも言える仕事で、看護師の経験を活かして助産師としての仕事を行っていくことになります。

助産師になるためには学校に行く必要がありますので、まずは看護師として産婦人科で勤務後、助産師を目指したいと思った時に学校に進学するパターンが多いです。

そういった意味でも、看護師の資格を活かして助産師の資格を取得することになります。

まずは看護師として産婦人科の病院やクリニックで勤務し、助産行為というのがどういうものかを肌で感じると良いでしょう。

看護師では、実際の業務に携わることができませんが、サポート業務を行っていく中で、学べることも多くあります。

病院やクリニックによっては、奨学金制度があるケースもありますので、上手く活用すると良いでしょう。

その上で、養成学校で専門教育と実習を学びましょう。

受験勉強は、一般的には受験する年度の夏ごろから対策を開始し、教科書、過去問、模試を使って勉強していましょう。

このときの注意点は、助産師試験は問題数が多いため、スピーディに解く力をつけることです。

助産師の業務は、助産行為ということで生命の誕生に関わる非常に重要な役目です。

また、正常分娩に対しての助産行為ですので、よりプレッシャーが大きいはずです。

しかし、経験を積んでいく中で、生命の誕生や喜びに包まれた空間を作っていることに、やりがいを感じるようになります。

また、出産後のサポートを行う教室なども、自分で考えて良いものにしていきますので、楽しさを感じると思います。

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